先日Twitter開いたらPockyさんがこんなTweetしてた。
さっそく「NFT買ってみた! 【スーパークリプトマンシール】」を読みにいくと何やら面白そうな事をやってるではないか。
イラストや絵画などから音楽やゲームアイテムやゲーム上の土地などを発行数制限をかける事ができるので希少価値が生まれるとな。
ふむふむ、何となく分かったような分からないような感じだったので取り敢えず実際の画面を覗きにいった。
Pockyさんが買われていらしたのはRaribleなるサイトでアドレスはrarible.com
上記のような画面が表示されるので画面右上にあるConnectをクリックします。
次に下のような画面が表示されるので持ってるお財布と繋ぎます
(殆どの方がメタマスクかと...)
すると下のようなRaribleのメイン画面になります。
上記の画面の下の方へスクロールしていくと最も熱い注目されたアートに続いて、大雑把に分けられたジャンルを眺めることができたりします。
僕が気になったのはこちら↓
最も売れてるセラーやバイヤー情報をここで1日、7日、30日単位で見る事が可能です。30日単位で見るとPranksyという方(Banksyをもじった)が約277ETHも売っているんですね。よほど見る目があるのだろうという事で、この方が持っている絵やお気に入りを幾つか覗いてみるとあまり統一性がない...w それでもしばらく見てたら自分のテイストにドンピシャなアーティストが見つかりました。
CIVITというアーティストさんでPranksyが買っていたのは画面左下2番目のタバコを吸ってるお兄さん、表題「Smoker」で値段が0.25ETH(手数料入れると約45000円)で手が届かなかったのでもう少し安い画面上真ん中の「Burning FerRARI」がRaribleのRARIを引っ掛けてたので面白いなと思って約15000円くらいで購入しました。
このRaribleのこの所有者情報が見れる=インフルエンサーや美術館などで言うキュレーターが購入したり注目している作品を参考に商品を購入することができるというのはとても意味合いが大きいなと思っています。良い絵を保有しているキュレーターなどが今後誕生していき有名なコレクションなどができたり、その逆も然りでアーティスト自体が有名になる事によりキューレーターやアートの保有者が注目される可能性があるというのも魅力的だなと思いました。
こちらの画面下の方にある0.25 ETH 4 of 5 というのが見えますでしょうか。
この作品は発行数が5枚しかなく、そのうちの4枚目がこれですという意味です。
実際にこの作品の残りの4枚は売りに出されておらず、これを0.25ETHで誰かが買ってしまうと誰か保有者が売りに出すまでは誰も買う事ができないため希少度が上がります。
一方でこちらの作品は発行枚数が1000枚あるため作品そのものがよほど有名になり買う人が1000人いないと希少度があがりません。どんなに良い作品であっても資産価値としてはほぼないものになります。この作品の良さと資産価値を高めたい場合は自分で1000枚全てを購入し999枚を焼いてしまうという事もできます。アーティストが自分の作品をより多くの人に知って欲しいという願いが込められているならば1000枚でも良いのですが、NFTという規格そのものがまだできたばかりなのでこちらのアーティストはそのやり方を知らなかった可能性の方が高いかなと私は思いました。
もう一つ気をつけなくてはならない点は気に入った作品があったとしても、そのアーティストが他のNFTプラットフォームでそれを売買していないか等も調べる必要がある点です。私が購入したCIVITさんは上のKnowOriginというサイトでもご自身の作品を幾つか売買しておりRaribleに一部同じものがありました。
上記の複数のプラットフォームで売買していないか簡単に調べる方法がありました。OpenSeaというところに行くとアーティストの作品が一括でどこにあるのか等、全部分かるので購入前にここで調べるのが良いです。ご自身で作品を載せたい方はここに載せるならイーサのガス代がかからないという利点もあります。
いずれにしても今回色々な作品を眺めながら実際に購入して思ったのは非常に楽しいという事でした。昔から美術館などへ足を運ぶのは好きだったので自分の波長にあう作品を発見したときの喜びは中々でした。もっともまだまだ品質という点では実際の美術館と比べると天と地くらいの差があるのも事実で今後こうしたNFTプラットフォームがどうやって成長していくか楽しみで仕方ないです。
絵心のある皆さんは是非ご自身の作品をアップしてみるのも良いでしょうね。
今なら注目が集まりやすいかもしれないですよ!