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突然去年のトレンド(黒歴史)を振り返る by ゆっちぇ

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  • ゆっちぇ
  • 2019/09/02 11:44

自分はICO界隈にいたため、そこらへんが中心となっています。超絶雑&時系列適当な内容となっています(笑)

①年始のバブル崩壊による大暴落、出川組の悲鳴

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おはぎゃあエブリデイであった。爆損であった。

②FX民の急激な増加、VIX戦術流行

暴落が毎日のように続いたため、2017年の現物保有者がたちまち下げ相場でも利益を出せるFXに移行した。そして暴落時に機能しやすい指標、VIX戦術が流行した。

③Fcoin取引所ブーム

注目を浴びるきっかけとなったのは、配当による還元。取引量に基本的には依存していた。短期的には今考えても異常な盛り上がりを見せた。

余談ではあるが、Fcoinでの大量ユーザーによる大量エアドロップはETHの送金においてガスを高騰させ、詰まらせた。迷惑であった。

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そのエアドロのうちの一つであるARPはそのチャートの美しさから界隈では超有名なネタとなった。

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ARPのチャート4時間足

草コインがこのような類似チャートを示したとき、”ARPってる” という表現をする人さえ出現した。(個人的)流行語大賞であった。

Fcoinネタだけでも記事一つ書けるくらい話題が尽きなかった。

④取引所トークンブーム

③と被る点も多いがFTはもちろん、BKK、JEXなどをはじめとする配当トレンド、BGG等の取引マイニングも流行る。しまいにはFcoinでIEO。

この時はIEOはほとんどやっていなかったが、とにかく配当や取引マイニングが乱立していたように感じた。

2019年9月現在と共通している点は、取引所トークンに強めの保有インセンティブをつけており、トークン価格は初期は爆発的に上がるものの、のちに必ず落ちていく点。そして保有インセンティブのスキームを各取引所が真似て乱立する点であった。

2018年は配当、2019年はIEOであるが、形を変え、今後も新たな取引所トークン保有インセンティブが出現してもおかしくないだろう。

⑤中華銘柄ブーム

こちらはONT、ZILをはじめとしたBinanceに上場している中華銘柄がほかの銘柄よりもよりハイリターンなプライスパフォーマンスを見せたためである。

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これは中華銘柄の関連図である。🍅氏Alisからのものだが、クオリティが高すぎて鼻血がでる。あと記事への投げ銭が少なすぎである。

あまり触れるべきではない銘柄としてはBUCが挙げられる。

なおイエローデビルと呼ばれる方の買いと、FUDにより消えていった。

 

 

⑥エアドロップブーム

中華銘柄のエアドロが数十万円相当になったことや、2017年末にバブルを引き起こした仮想通貨というものに大量の人々が惹きつけられ、とりあえず ”仮想通貨なら何でももらっておこう” 精神が強く働いたと思われる。

⑦Nanjをはじめとする国産コインブーム

Nanjもまたエアドロによりかなり高額になったようで、国産コインに注目が集まった。なかでもKanadecoinは日本人のインフルエンサーが多数言及していた。CHEも国産トークン中心の取引所を作るとうたって期待されていたが、エッチな黒歴史を作ってしまったようだ。

⑧クイズブームとICOバブルの終焉

2017年は上げ基調の相場と並び、ICOはVC等の一定の指標から判断すれば、利益の出せるICOの選別は決して難易度の高いものではなかった。

しかし2018年大暴落とともに数多くのICOはICO価格を割ることとなる。

なかでもATMIはICO販売時間の深夜まで待って買う界隈の日本人は一定数いたが、その努力を裏切る結果となった、、

しかし、そんななかで異常なリターンをたたき出した、2018年最高のパフォーマンスを示したQuarkchainが存在した。

そのトークンを買うためにはかなりの狭き門を潜り抜けた者にしか権利が与えられない、当時の相場では一筋の光であった。

まず、参加前提条件となるテレグラムへの参加人数は8万人程度であった。

そのうち、プロジェクトに関してのクイズやテレグラムへの早期参加、それをクリアしてもなお、抽選という猛者のみが投資することが可能となった。

 

 

日本人で買えた人はなんと2%、恐ろしい。

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結果はなんと秒速Bunance上場により、ATH時で18倍。インフルエンサー、HYPEの重要性が身に染みて分かった。

その一方、QKCパートナー達は、人気すぎたQKCの名を借り、セールを行うこととなるが、大体のプロジェクトは消えていった。

 

これでめでたしめでたし、、

ならよかった。

相当数のセール参加希望者が、尋常じゃないレベルでFUDを流し始め、運営のマーケティングに大きな悪影響を及ぼした。

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17倍を指をくわえてみているという機会損失が、ICO界隈では群を抜いたレベルの不満が爆発したのであろう。

しかしいい点もある。

ICOでのクイズブームは一定のリテラシー向上に貢献したように思われる。今年の取引所のランクのみで判断がほとんどできてしまう風潮よりはいい傾向だろう。

CertiKやOrigoもクイズ銘柄の一つである。Origoに関しては、クイズ好成績者先着300人というこれまた狭き門であった。

付け足して黒歴史的なところでいえば

Nash(当時のNEX)が全然上場しない。とにかく遅かった。

そして極めつけはNewtonのこのセール価格のぼったくり具合。

この価格差は全然笑えなかった。

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ほかにもセールをしたプロジェクトはいくつかあるが、上場は今年に持ち越されて、IEOの波に乗れたプロジェクト(DREP、Blockcloud等)は良いパフォーマンスを見せた。

まとめ

大体こんな感じである。

この記事を読み、小学校の卒アルを読むかのような懐かしみを覚えてくれたら幸いである。

この内容すべて全て楽しめた方は界隈精通者であるがくれぐれもこのようにならぬよう気を付けていただきたい。

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以上黒フードの男ゆっちぇからであった。

(多数の引用大変失礼しました!)

※再度言いますが、雑に書きました。この記事はネタです。

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