こんにちは!
クウェートのよしくんです。
今回は中東関係ないですが、「フェアトレード」という言葉が目に留まったのでお雑談記事です。
コーヒーなどでよく「フェアトレード」で仕入れた豆のコーヒーをよく見かけるようになりましたよね。
カカオ豆なんかもフェアトレードのものを見かけることがあります。
なんとなく、人にやさしいイメージがあり、「良いもの」であるように感じます。
しかしながら、意味合い的にはフェアトレード=良いものとは限らないので、しっかりチェックしたほうが良いかもしれないです。
当たり前ですが「美味しい」と「フェアトレード」は違います。
「フェアトレード」はあくまで農家さんなどに対し、今までの「低すぎる価格」での取引きによって害をもたらしている状況を改善するために「適正価格」で取引することを指します。
「フェアトレード」だからといって質のいい豆を使っているかどうかは分からないです。
今まで安く買われていた豆を「適正価格」で買ったとしても、豆の質は変わらないですよね。
同じ質のコーヒー豆で、安いAのものと、高いBのものがあったら、「安いほうが良い」と考える人も多いと思います。
そのため、聞こえは良くても「フェアトレード」が買い手にとって「良いもの」とは限らないんですよね。
今まで述べたことを踏まえると、「フェアトレード」を選ぶにしても、ちゃんと質を見ないといけないことになります。
そのことは企業さんの中には理解している方ももちろんいまして、「一定水準以上の質の豆を『フェアトレード』する」と決めて、農業の方法から指導している企業さんもあります。
僕が大好きなお店さんですと「Dari K」というチョコレート屋さんがそんな感じです。
僕もチョコレートをあげるときは必ずこのお店です。
インドネシア産のカカオ豆を、農業から指導して一定水準水準を満たしたカカオ豆を使ってチョコレートを作っています。
せっかく買うならうわべだけではなく頑張っている企業さんを応援したいですよね。
季節はバレンタインですので、フェアトレードかつ質の良いチョコレートはいかがでしょう?
読んでくださりありがとうございました!
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