どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
突然ですが、みなさん、
仮想通貨で大もうけを狙っていますか?
「もちろん!」と答えた方に向けて、次の小話をご紹介します🐟
ナポレオンがヨーロッパを征服した時、それぞれ征服した国の協力者に、「お前たちに褒美を取らせるから、何が欲しいか言ってみろ」と言った。
フランス人は「ワイン畑とワイン工場が欲しい」、ドイツ人は「麦畑とビール工場が欲しい」、 イタリア人は「小麦畑とパスタ工場が欲しい」と申し出た。
ところがユダヤ人は「ニシンを2匹だけ欲しい」と言った。その願いはすぐに叶えられ、 ユダヤ人はニシンをもらって帰った。
他国の人々は「ナポレオン様がせっかくご褒美をくれると言っているのに、そんなちっぽけなものをもらって、ユダヤ人はバカだな」と言った。
だが、ナポレオンはすぐに没落し、ユダヤ人を嘲笑した他の国の協力者は何一つもらえなかった。
この小話は、欲張らずに、すぐ叶えられる小さなことから着実に実践していこうという教訓です。ちなみに、値段の安い魚のニシンを引き合いに出したのも、「他人にバカにされても、着実に手に入る日々の糧が一番大切なのだ」という、ユダヤ人への諭しなのだそうです。
仮想通貨取引をしている人には、響く話ではないでしょうか?
一攫千金を目論んでも、それを手にするのは非常に難しい。それよりは、小さな取引でも何十年も繰り返せば、いつの間にか大きな富が貯まっていく--。
これが、Google創立者のラリー・ペイジ、Facebookのマーク・ザッカーバーグをはじめ、世界的に活躍するユダヤ人の知恵の1つです。
ちなみに、著者の石角完爾氏は、ユダヤ教に改宗した国際弁護士です。石角氏の本では、こうしたユダヤ人の知恵が数多く紹介されています。興味を持たれた方は、ぜひ一読してみてください。
ではまたー。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。