どうもこんばんは。
お盆休みに縁がない、
新米心理カウンセラー・あぶです。
今、若い男女が結婚しないと言われています。国立社会保障・人口問題研究所厚生労働省の調査によれば、「結婚する利点はないと思う」と考える男性が33.3%、女性が20.7%いるそうです(参考=第Ⅰ部 独身者調査の結果概要:第1章 結婚という選択)。
twitterなどでも、「結婚にメリットはない」「1人の方が楽」などというつぶやきを見かけることがあります。
そこで今日は、結婚の心理的なメリットを1つ、ご紹介しようと思います。
男性は、人生の中で何か脆弱な部分を抱えた時、同性の友人にはなかなか弱音を吐けない。そんな男性にとって、配偶者がストレス軽減のために果たしている役割は極めて大きい。
男性にとって配偶者の心理的サポートがいかに大きいかを分析した研究がある。簡単に言えば、ストレスを感じた時に、誰に癒してもらえるのかを数値化し実証した研究である。これは男女の性差が大きい。
男性は妻からのサポート効果が高い。その反面、妻以外の相手では、サポートの代替ができない。
一方、女性は夫からサポートが得られなくとも他の相手で一部代替が可能である。例えば親しい同性の友人や母親などに愚痴をこぼしたりすれば、ある程度気持ちが癒されてしまうのだ。
これに対し男性は、本格的に心を癒してもらえる相手は妻しかいない。ストレス軽減という側面に関しては、男性は女性よりはるかに配偶者に対する依存度が高いのだ。
男性・女性ともに、心当たりがあるのではないでしょうか?
ストレスを感じた時、一番側で支えてくれる人がいる。それだけで十分、結婚ていいものだと思います。
明日からお盆休み。夫婦・家族で過ごす時間がいつもより長いという方は、ぜひ、普段は言えない感謝の気持ちを伝えてみてください。
ではまたー。
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【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。