ALISでGods Unchainedを紹介しているクリプタックです
だいぶ前、9/24にWarのゴッドパワー発表されてました
紹介していきたいと思います
ソース
前回のLightのゴッドパワーについてはこの記事を参考にしてください
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レギュラーパワー(Basic Power)
・Intense Training
Cost:2
効果:このターンの終わりに、自分の手札にあるランダムなクリーチャー1体は+2/+2の修正を得る
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2コストで+2/+2は普通の修正値
余ったマナを手札クリーチャーのバフに流用できると考えるとおいしく聞こえる
実際そんな余裕があるのかとランダムである点から評価は低い
相手にした時のプレッシャーは大きいだろうが・・・・・・
対アグロ系:△...武器でボードを解決するため手札のクリーチャーを育てるマナ的な余裕はあるが、体力的な余裕については微妙
対中速系:〇...同じく序盤は武器でボード解決をしつつ、手札のクリーチャーを育てることで中速系のデッキが採用するパフォーマンスのよいスタッツのクリーチャーを上回るクリーチャーを並べられる
対コントロール系:△...安全な手札でクリーチャーを育てられる点で相性がよく、確定除去で育てたクリーチャーを簡単に除去されがちなのが相性が悪い
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・Onslaught
Cost:1
効果:クリーチャー1体にブリッツを与える
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ブリッツ付与はマナ換算で+1/+3修正程度なので非常にコストパフォーマンスがよい
数値で見たコストパフォーマンスだけでなく、実際にどのクリーチャーも+1コストで何でも手札から発射可能で非常に強力
相性のいいカード
・Reinforcements
魔法/ウォー/ニュートラル/コモン
Cost:2
効果:自分のデッキからマナコストが2以下のクリーチャーを2体、手札に加える
発射用のクリーチャーをすぐに用意できる
2→3と繋げることもできる点がよい
このゴッドは自身が武器を装備することでライフと引き換えにボードアドバンテージを取る戦術が基本であると考えると、この効果は真に相性がよいか考えどころ
対アグロ系:〇...手札でもたつきやすいクリーチャーにブリッツ効果を付与でき、クリーチャー同士の殴り合いでは後の先を取れる(相手が出したクリーチャーに対してこちらから戦闘を仕掛けられる)
対中速系:〇...単純なスタッツで後れを取るが、やはり相手のクリーチャーに対してこちらからクリーチャーを当てることができる点が強力
対コントロール系:△...こちらも動きをコントール系に寄せなければならないが、このゴッドパワー自体がコントール色強いので遅れはとらない
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・Enrage
Cost:1
効果:対象のクリーチャー1体は攻撃力を+2し、バーン+2を得る
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このゴッドパワーも汎用性が高くおすすめしたいが、簡単なカードではないとまず言っておく
フィニッシュから一時的な戦線強化だけでなく、バーンによる除去や効果発動も狙える
前半部分については言わずもがな、攻撃力+2によって相手を倒したり難敵を打ち破ることができるだろう
後半部分について、攻撃力を+2する、つまり自分が2ダメージを受けることで相手のクリーチャー1体に2ダメージ相当を与えるということだ
相性のいいカード
・Mountain Greatwyrm
クリーチャー/ウォー/バイキング/レア
Cost:7, Stats:3/9
効果:このクリーチャーがダメージを受けるたびに、攻撃力を倍にする
同じターンに使用した場合、そのターン終了時には10/7のクリーチャーが立つ
相手が除去できなければ場合によっては返しのターンで2回、このクリーチャーにダメージを与えて攻撃力40まで上げることも夢ではない
1コストで攻撃力を2上げられることから、7ターン目にこのクリーチャー、返しでこのゴッドパワーからスタートで5→10→20→40と3回ダメージを与えて40まで届く
対アグロ:△...バーン+2での除去能力より攻撃力+2が痛いことの方が多い, 上手く戦線を整えさえすればチャンプブロック的に相手のクリーチャーを止めつつ除去できる, 自分のクリーチャーの攻撃力アップも有効に働きにくい
対中速:△...バーンによる毒的な除去やこちらの軽量クリーチャーの攻撃力を上げることで相手の高耐久クリーチャーを除去するなど使い勝手はいい, バツグンの相性を誇るわけではない
対コントロール:△...中速と同じく, 相手のクリーチャーにバーン効果を与えても除去までターンが足りない場合が多そうである
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・Clarion
Cost:4
効果:ランダムなWarriorを1体召喚する
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Warriorの元スタッツが不明であるが、「フランク」「リーチ」「ツインストライク」「Protected, +0/-1」「+1/+0」「+0/+1」の中から2つの効果を持って召喚される
ランダムにランダムを重ねるカードであるため安定はしないしコストも4と高いが、クリーチャーを毎ターン召喚可能な点は武器に偏重してクリーチャーが不足しそうなWarにはよい効果かもしれない
素のスタッツは2/2ぐらいかなぁ
ブリッツやフロントラインがないため出したターンはボードで浮きがち
対アグロ系:×...間に合わない
対中速系:△...4ターン目でコストに見合うクリーチャーとは言えない
対コントロール系:〇...クリーチャー数で押し込めるかも
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究極パワー(Ultimate Power)
・Slayer
Cost:2
効果:このターン、自分のゴッドの攻撃力+5
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1ゲームに1度だけだが5ダメージを与えられる究極パワー
当然使用するのはフィニッシュ時である
コストも軽くワンショットの流れに組み込みやすいところが強い
相手のデッキを選ばず強力で汎用性の高い効果ゆえに返ってデッキそのものの構築やプレイングを求められる
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ゴッド:ウォーのカードはこちら
ウォーというデッキは武器を利用して、自分のゴッドの体力をボードアドバンテージに変換する上級者向けのゴッドであるため、ゴッドパワーも単純そうに見えて構築やプレイング単位で繊細なものが多い印象