先述の通り、妻のカードゲームへの風当たりが軟化したこともあってなんだかんだ接し続けているクリスペ…
最近のクリスペは、色々面白いんですよね
プレイ自体に関しては、今はゴールドはヒスイやらフローライトやら可能性のリフレクト#1やらの景品関連を除いては所持してないので、ブロンズでやっては順当にゴールドに焼かれてます
青ブロンズ大会とかで地味に頑張ってみたり、でもランク戦とかで「青ブロンズ?????養分養分!!!!!!」ってめっちゃ吸われたり…
トータルすると…楽しい…???
また、SNS界隈は盛り上がりましたね
いきかむさんの企画だったりとか、SNSで動向追ってるとついついクリスペに手を伸ばしてしまうところもあるのかも・・・
まあ、とんかつ食べたのは高校時代に行った以降ない(そのときもほとんど食べたことなくて当時の彼女に驚かれた)ので、とんかつの話題には全然乗れませんでしたけどね!!!!
どんな味でしたっけ、とんかつ…
それはさておき、最近のSNS hot topicはアレです…
転売ヤー問題(笑)
これ盛り上がってますよね。もはや今クリスペのメインコンテンツになりつつあります(大嘘)
もう深夜テンションでめっちゃ思ったこと書きます。なかなか時間の無駄ではあるけど、もやっとしたフラストレーションを言語化しておこうと(笑)
まずちょっと前提で、クリスペのNFTとは何かの私見を述べます(明確に誤っていたらご教示いただきたいです)。
NFTはP2Pのネットワークで所有が証明される特性のあるデジタルデータであり、デジタルの利便性(物理的でない送付、非経年劣化…)の他には実物以上に特別付加価値がつく理由はないと思ってます。参入障壁が高いために今は供給自体が少なくバブルみたいになってる印象ですが、参入障壁がなくなってくれば、現実世界でも金銭的価値がつかないものはやっぱりNFTでも価値はつかないんじゃないですか?
(…この時点の発言でNFTアーティストとかに刺されそう)
ただ、その数少ないデジタルの利便性がもろに生きてくるのがTCGで、近くにいなくても対戦ができ、何よりカードの経年劣化に伴う価値減少がない、というのが過去のカードの欠点を解決しているように思います。つまるところ、「実存しているカードに遜色なく資産性が担保され、なおかつ経年劣化などの心配がない」というのが(現状の)クリスペNFTかと思ってます。
…では、カードゲーム投資について。
MTGとか遊戯王とか、昔のカードが希少性から高価になる現象はよくある話みたいです。もちろん、そこに目をつけての需要の高まりそうなカードの購入、は合理的とは思います。
でも、でもですよ、今や数千万の価値のあるblack lotusも、MTG自体が流行らなくて打ち切ってたらただの紙切れだったわけじゃないですか。
つまるところ多くの人は、楽しみつつ、ゲームが盛り上がることでカードの価値が上がることを期待して投資してると思うんですよね。
ただ、最近のカードが無意味に高値がついている状況については…
特定の転売ヤーが、市場に数が出回っていないカードを値下げ交渉などでなるべく安く購入し、明らかに値段を釣り上げて売りに出す、いわゆるせどりのせいで無意味にカード価格が高騰し、新規参入者がブロンズからレベルアップする大きな障壁になってます。…これ、ゲーム、盛り上がりませんね。
今の状況をパン屋に例えると(なぜパン屋かって?今無性にパン食べたいから!!!)、
例えばパンが人気で、需要>供給の場合
妥当な金額で売っているパンをせどりが買い占めれば、パンをどうしても欲しい人に高く売れるけど、その価格で買いたくない人は徐々に米とかの違うものにシフトし始めます。
細かく考えるなら、メロンパンを食べたいけど出回ってないからせどりから買う、カレーパンも出回らないからせどりから買う、結局美味しいパンは全部せどりが高く売ってる。もうじゃあパン食べるのやめよう。代わりになる美味しいもの探そう。の流れですね。
説明するまでもないとは思いますが、パンがクリスペ、メロンパンやカレーパンが個々のカードにあたります。
結局せっかく流行りそうだったクリスペからせどりが人を追い出す構図はざっくりこんなイメージです。ゲームが盛り上がってくれればっていう人からすると迷惑に思われます。
そして上の話では、結局パンの需要が下がって、買い占め者に残るのは(販売予定価格×在庫数)の含み益ではなくて、ただの捌けない在庫になるわけです。だから転売ヤーには、最終実現損益、一旦手持ち全部売ってみてから出してみてほしい、どうせかけた時間には釣り合わないから。
まあ、法律的に禁止されている行為ではないです。ただ、嫌いなんです。
経済学的な人間の時間の価値は、一説では経験的な豊かさなど含め1時間7-8000円と、結構高いものとされるそうです。
豊かさどころかゲームを荒廃させる行為で人から嫌われてまでそのうちわずかな価値を実現して満足する人が嫌いです。
せどりの境界も難しいんですけどね。自分が使って要らなくなって売るとか満足して売るとかわかるし、自分が活躍したり戦略広めてカード価値を高めるとかすればそれは立派なブランディングだと思うし。実際個人的に嫌いなせどりは、多分皆様の多くが認知している特定の数人ですので…。
とりあえず、この無駄に価格が上がっている状況で、せっかくの新規ユーザーが離れていかないように、TCG verseではそこそこ戦略的なカードが、ユーザー数に応じた適切な数でまわることに期待してます。
あの有名なメロンパンは高価だけど、かわりに妥当な金額で食べられるパンがいくらでもある、そんな状況じゃないとコンテンツ死ぬんじゃないでしょうか。
そのへんの環境がTCG verseで整ったら、またNFTを買うこともあるはずだ…!!!
駄文失礼いたしました。