資産運用の方法はいくつもありますが、私は暗号通貨の取引所で「レンディングする」という方法を選んでいます。(いまは)
Bitfinex:http://bit.ly/2WGsv8K
貸出ですね。
貸出、借入という関係が成り立つのは、一応、つじつまが合っていて、Bitfinexでレバレッジをかけてトレードする人たちや機関投資家が、借りてくれる形になります。
レバレッジをかけてトレードするためには、取引所は実際の取引額との差額のドル(ドル建ての場合)を用意しなければなりませんが、これを用意するのは大変。だから、市場から調達します。
といってもBitfinexに貸し出すわけではなくて、私は、トレーダーに貸していることになります。Bitfinexは貸出、借入のプラットフォームを提供してくれているわけですね。(手数料は取られます)
トレーダーは、金利を払って借り入れるわけです。
特に、Bitfinexのドルはいいですね。安定しています。
上の写真は利率が高い時のものですが、平均したら15%前後ってところでしょうか。
年利15%。
日本で銀行預金に入れておくのと比べて何倍なのでしょうね。
三菱UFJの普通預金とで比べてみると、年0.001%対、年15%なので
15000倍。上の金利のまま行けば、42540倍ですね。
リスクを取るかどうか、自己責任でやれるかどうかの差です。
取引所が破綻したらゼロですから・・・。
今回書かせてもらうのも「おすすめするよ!」ではないので、ご自分でよくよく調べてみてください。特に、テザー社と米国機関との裁判記録とかも見たほうが良いと思います。
ご自身で納得したらこの記事を参考にしてみてください。
さて、「Bitfinexでドルを貸す手順」に入りますね。
・・・と言っても、たいして難しい話ではありません。
これだけです。ドルの場合、ですね。ビットコインにしているのは、楽なためです。
他の暗号通貨だと、売るのに苦労したりします。イーサリアムとか。取引の板が薄かったりすると、日本で買って、送って、売るまでに相場が変わっていたりして、損することもあります。(まあ、得することもありますが)
ドルを貸し出し用の財布に移すのは、この画面からです。
ドルを貸し出し用の財布に移したら、あとは貸すだけ。
貸すのは「Funding」というタブで開く画面で、必要事項を入れて、「USD Offer」ボタンをクリックする。
間違ってUSD Bidをクリックしないこと!借りちゃいますよ。
これで、貸出できます。あとは、借りてくれたトレーダーがポジションを閉じるか、貸出日数が終わると、ドルは返ってきます。
一応、3年くらいやっていますが、返ってこなかったことは一度もありません。
Bitfinexが用意してくれているプラットフォームはよくできていますね。規約では、こわいことが書かれているので、偶然、事故がないだけかもしれませんけども。
なお、ドルが返ってきて、再度貸し出すのって、画面みておかないといけないし、放置で運用ができません。(楽して運用できない)
なので、自動貸出のBotを使っています。Coinlendといいます。ドイツの会社がやっているサービスですね。
Coinlend:http://bit.ly/2PgXuV0
これは、Coinlendの画面です。
便利ですよ。
ということで、おおまかすぎる説明でしたけども、「Bitfinexでドルを貸す手順」でした。
今回はドルのお話でしたが、いろんな通貨で貸せます。
貸出利率が高いということは、次のことが言えます。
・リスクがあるから。
・世の中であまり人がやっていないので、貸出用のドルが少ないから。
興味あるあなたは、すぐに始めるんじゃなくて、よくよく調べて、納得してからになさってください。古参の大手であっても外国の取引所であるので、何かあっても補償してもらえないと思ったほうがいいです。
日本の預金補償のような制度なんて、絶対ない世界。
さて、これからCoinlendの設定をつついて、効率的にドル貸しましょうかね。
ではこの辺で・・・・。
Bitfinex:http://bit.ly/2WGsv8K
Coinlend:http://bit.ly/2PgXuV0
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