本「仕事2.0　人生100年時代の変身力」感想

本「仕事2.0　人生100年時代の変身力」をkindleにて拝読しました。

この本は全ての働く人に向けて記載されており、今の仕事を生涯続けられるとは思えない人、前向きに仕事を楽しみながら長く続けたい人に働き方を変えてみないか提案をしています。

現代は仕事の内容もどこで何時間働くか、キャリアプランも会社任せであった仕事1.0時代から、やりたいことをどう実現するかクリエイトする仕事2.0時代へ移行しています。

社会保障費は年々膨らみ、高齢化社会へと進んでおり、平均寿命も延びております。寿命が延びると言うことは長く働くことができる可能性があり、定年退職がどんどん引き伸ばされることが予想されます。

最近では、副業を認める会社も増えてきておりますが、これはもう会社が社員を支えきれないので自立してほしいと言う意味もあるそうです。これだけ聞くとマイナスなイメージですが、副業は本業の様に上司がいないので指示待ちではなく、自発的に考え行動する資質が養われ、クライアント側が求めるのは成果だけなのでおのずと勉強というインプットをせざるを得ないので自分を追い込む有効な学びとなるプラスな面もあるんですね。

しかし、多くの企業はまだ勤務時間外の労働時間については健康管理がしにくい、本業に支障が出ると考えています。

大人の学びが広がらない理由として学んでも会社で評価されない。学んだところでインセンティブが発生しないからやっても無駄だと思ってしまい、むしろ知識を詰めるよりかは上司とうまく付き合って社内出世や人脈を広げたほうがいい都いう考え方をしてします方も多いのではないのでしょうか？

私は多分前者の気持ちはありますが現実的に後者よりの考えかもしれません。笑

昔ながらの日本の雇用形態と考えを世論を通して変えていく風潮が広がらなければいずれ日本は衰退し、先進国ではなくなって行ってしまうのではないのでしょうか？

この本を通して会社に縛られずに自ら力をつけ、何が起きても備えれれるように準備しておかなければと思いますね。

ネガティブなことばかり考えるのではなくまず行動を示すことが大事です。

Letｓ　Try！！！

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