こんばんわ、全く砕けていないルマンドを見ると嬉しい、どりです
1枚あたりの値段が安い通貨ってなんか買いやすいってよく耳にする。
「ビットコインとかもう100万円近いし、これ以上大して上がらんでしょう。でもリップルとかまだ77円!リップルがビットコインと同じ100万円になったら1万倍以上!だからまだ安い通貨ほど伸びしろがある!」
みたいな事聞いた事あるんですが、これは勘違いが入っています。
コインの規模の大きさは単価ではなく、あくまで時価総額で決まります。
仮想通貨は小数点以下の枚数でも買えるので、小数点の位置をずらすと単価なんていくらでもずらせます。
例えばビットコインは現在、1枚約90万円で現在発行済み枚数が約1700万枚ですが、小数点をずらせば
1枚90円で1700億枚発行されてる。と捉えることも出来ます。
具体例を挙げてみます。モナコインとネムで見てみましょう
モナは現在400円、ネムは現在35円。一見ネムの方が安く見えます。しかし発行済枚数を見るとネムの方が圧倒的に多いんです。
モナが約6000万枚に対して、ネムは約90億枚
時価総額で考えると
ネム 約3150憶円
モナ 約240憶円
余裕でネムの方が、「高い」通貨です。
仮に100憶円持ってる人が大人買いしたとして、ネムだと3%くらいの影響力しかないですけど、モナだと40%くらいの影響力があり、
同じ金額の買いが入ってもモナの方が急騰します
つまり、100倍になる夢をみたい!!って人は、単価が安い通貨ではなく、時価総額の低い通貨を買わないとダメという事ですね。
まあ、時価総額低い通貨はゴミとなる確率も高いのでお勧めはしませんけどw
ゴミの中にダイヤの原石が埋もれてる可能性は、まだまだあるのも事実です
ちなみに↑これは、時価総額ランキングのサイトです。このランキングの下位の通貨程、良いように言えば「伸びしろがある」通貨です。
リップルとかネムとかは、安いように見えて既に上位コインです(仮想通貨自体がまだ規模が小さいので、上位でもまだまだ伸びしろはありますが)