熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの神社は熊野三山と呼ばれています。
那智大社は先月の記事で紹介しました。
両側にのぼりがはためく参道はとても雰囲気があります。
狛犬も堂々としています。
空には美しい光が🌞
八咫烏(ヤタガラス)発見。
八咫烏は神武天皇が、熊野国から大和国にやってきて天皇の位に着くときに、神武天皇の道案内をしたという言い伝えがあります。
八咫烏の三本の足は,それぞれ天(天の神々)、地(自然環境)、人を表し、神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしているそうです。
八咫烏は勝利をもたらすシンボルとされていて、サッカー日本代表のロゴに使われています。
また陸上自衛隊の情報局でもシンボルマークとしても使われているそうです。
熊野本宮大社では、通称”オカラスサン” と呼ばれている熊野牛王神符というものが手に入ります。
これは八十八の烏がデザインされた、カラス文字で書かれています。
カマドの上(現今はガスの元栓)にまつれば火難をまぬがれる
門口にまつれば盗難を防ぎ
懐中して飛行機、船にのれば、船酔い災難をまぬがれる
病人の床にしけば、病気平癒となる
というご利益があるといわれています。
カラスで文字を書くという発想が斬新でとても好きです。
こちらは御朱印。
通常の御朱印と、世界遺産登録十五周年記念の今年限定の緑の御朱印がもらえました。
熊野速玉大社にも行きたかったのですが、時間がなくて断念しました。
いつかもう一度おとづれてみたいです。