石垣島にミシャギオン(美崎御嶽)と呼ばれている聖地があります。
御嶽は沖縄本土では”うたき”と読むそうですが、石垣島では”オン”と読むそうです。
そのため美崎御嶽はミシャギオンという不思議な読み方をするそうです。
普通の神社と同じような鳥居をくぐって入ります。
なんというか半端ない存在感を持った場所でした。
ここは太古からの信仰の地でした。
この場所に積み重ねられた祈りや儀式が場所の気を作っているのかもしれません。
とにかく場が持つ気がすごいです。
鳥肌はたつし身体中がピリピリするし。
敷地内には様々な祈りの場があります。
ここが中心の場所。
石垣の向こう側に入ることはできません。
この場に立つだけで、石垣の向こう側のただならぬ空気を感じます。
石垣の向こう側は完全にあの世です。
この場所に来ることができてよかった。
気をもらえるというか、あらゆる邪気を強制的に洗い流してくれるような感じ。
鳥居のすぐ外側には美しい蝶(オオゴマダラ)が集まる木がありました。
美しくものすごくゆったりと優美に花から花へと飛び回っています。
ここまで優美にゆっくりと飛ぶ蝶に出会ったのは初めてでした。
ミシャギオンのただならぬ雰囲気、そしてオオゴマダラの優美さ。
なんだかこの世ならざる場所でした😊