突然ですが、イランのサイト(ドメインが.ir)にアクセスしたことありますか?
ワールドカップ応援企画執筆のために、イランについて調べていたところ、下記の2サイトでビットコイン決済が可能との情報を見つけまして、真偽を確かめるために開いてみました。
イランのサイトへ初アクセス。
ちょっと緊張…。
ezMARKET
セキュリティソフトや各種ギフトカードの販売
ezPING
ゲームソフトの販売
ペルシア語で書かれているので、全く何が書いてあるのか分かりませんが、グーグル先生のおかげで翻訳しながら見ることができますね。
ありがたや~。
お支払い方法を見てみると、ペルシア語のロゴに混ざってありました
Bitcoin accepted here の表記
ただし、注意書きを読むとビットコイン決済の場合は何やらinfo宛にEメールを送る必要があるとか。
スマートではないですね…。
一方、イランの仮想通貨事情はというと、中央銀行と政府で少し立場が異なるようです。
中銀はマネーロンダリングの可能性を理由に仮想通貨の取引を禁止するなど否定的な態度ですが、イラン政府はブロックチェーン技術の有用性に注目して肯定的で、政府公認の仮想通貨発行も検討しているとのことです。
通信・情報技術大臣は2月に次のようにツイートしていました。
「ブロックチェーンに基づくデジタル通貨に関するポスト・バンク・オブ・イラン取締役会で、イラン初となるデジタル通貨の試験的実装に必要な措置が、イランのエリート層によって始まったことが確認された。試験的モデルは、イランの金融システムに対して検討・承認のため提出される」
引用:コインチョイス
ベネズエラの「ペトロ」のような政府発行の仮想通貨が誕生するのか注目ですね。
以上、エサでした。