作業中に限って、他にやらなければならないことが頭の中をいったりきたりしますよね。それらが、どこかにいったっきりになってしまわないようにPC作業中ならいつでも書き込める簡易ToDoリストを作成しましたので、紹介します。
製作者の私は手帳を開くのが面倒だった、手書きで予定を記入する時間がもったいなかった、などと申しております。
結論から述べますと、こんなものができます。
ただフォルダにテキストファイルが並んでいるシンプルなToDoリストになります。
どのようにして、タスクを追加するかというと……
ここにやらなければならないことを入力します。
すると、先程のフォルダに入力した内容と同じファイル名でテキストファイルが保存されます。
フォルダ内にゴミ箱を設置しておくことで、終わったタスクを簡単に消せるようにしています。
このタスクを入力するバッチファイルのショートカットに対し、Ctrl+Alt+Tを、タスクが入ったフォルダのショートカットに対し、Ctrl+Alt+Dを割り当てることで、
いつでも入力および確認ができるようにしています。
また、タスクスケジューラを用いて、毎朝このToDoのフォルダが開くようにも設定しています。
肝心のバッチファイルの中身ですが、このようになっています。
@echo off
→出力時にコマンドの復唱をしない
cd ../
→ひとつ上の階層のディレクトリ(フォルダ)に移動
→ToDoフォルダで処理を実行したいため、中にあるToDoリストフォルダ内にこのバ ッチファイルを格納し、ToDoフォルダに戻って操作しています。
set 変数名=
→環境変数に値をセット
→/pオプションでユーザーの入力を受けつけ、その値をセット(=以下は出力画面上に表示)
→今回はtaskを変数として使用(文字列であればなんでもOK)
type null > %task%.txt
→空のテキストファイルを、入力した名前で作成します。
→taskにセットした変数を使用する場合は%task%と記述します。
以上、雑な説明になってしまっていますが、
究極に暇な人は作ってみてください。
バッチファイルの作り方はこちらを見てください。
はじめてのWindowsコマンドプロンプト 〜バッチファイルをつくろう〜 | ALIS