造語の天才がっちゃんです。私の未来misson(この時間軸に存在する目的)をはっきり自覚しています。私のミッション『100年後未来プロジェクト』について説明します。
私は、1974年生まれです。中学生のときに湾岸戦争をテレビで見ました。このときに、私が国連事務総長ならば、戦争を回避できると強く思いました。
そのときに、誓いました。100年後の未来に今よりも一人でも多くの人が、生きる自由を選択できる未来をつくる。そのための志事をしようと決めました。
その後、様々なチャレンジをしました。それは、100年後の未来をつくる志事を探す旅でした。
私が没頭する時間通貨は、100年後に未来に直結する志事です。これまで、私が探してきた旅と共に、その意味をお読みください。
100年後の未来に残すことができるものは、人だと考えました。そして、人材育成と国際社会貢献を学ぶために、ネパールで活動するNGOのスタッフとして働きました。
そして、気が付きました。
大きなミッションを達成するには、多くの協力者を必要とすることを気が付きました。帰国後、市民防災情報を配信するNPO法人で、地域に根差した社会貢献活動を学びました。
その後、市民貢献活動やソーシャルビジネスを展開する人をITテクノロジーでサポートする志事をしています。しかし、私には大きな欠点があります。それは、お金をもらうことに罪悪感を感じることです。その罪悪感によって、私はいつも貧困の中にいます。
2014年。私の住む町にあるシンクタンクの依頼で、暗号通貨とブロックチェーンの研究をはじめました。当時は、インターネット上でもブロックチェーンを一般用語で説明したものはありませんでした。
その中で、私は気が付きました。
全く新しいテクノロジーではなく、これまでにあったテクノロジーを使って、新たなシステムをつくりあげたブロックチェーン技術は、世界に住む人たちの営みを大きく変える技術であることに気が付きました。
私は考えています。
国家という枠組みが必要なのでしょうか?日本は、他の国より早く超高齢化の社会を迎えました。人口も減り続けています。それとは逆に、世界の人口は増え続けています。
先進国に住む私たちは、人口が増え、消費が増えることでなりたつ経済のしくみの限界に気付き始めました。しかし、今、そして、未来に人口ボーナス期を迎える世界中の大多数の人たちは、まだ気が付いていません。
暗号通貨とブロックチェーンによって、世界は少しづつ富の分配が進むことでしょう。しかし、それは多くの消費によってもたらされるものです。100年も待たずに限界がくるかもしれません。そして、この星が過剰な人口とその欲を受け入れるだけの器だと思えません。
世界の経済は、資本主義や共産主義経済から信用経済や感謝経済に移りつつあります。過剰な人の欲が、未来に悲劇を起こさないため、時間通貨のもつ役割は非常に大きいものなのです。