前回
あの後も未練がましく調べてて、追記とかしてたんですけど、こんなん出ました。
なぜ自作3Dマウスの歴史をなぞるようにたどり着いているんだ。
かなり有益な情報。いけるきがする。
ということで前回紹介したマッシュルームをハードとして作ってみる。
わりかし上手いこと出来た。
一回公開されてるデータをプリントしてみたが、かたやFDM式。うちはSLA。色々不都合が有ったので、調整と新規設計でプリントした。
ビス不要、タイラップで固定。
塗装用に作ったブースがレジン加工時に役に立った。リューターかけるとめっちゃ粉が出るけどガンガン吸ってくれる。
良く分からんなーとか思いながら組み立ててたけど、センサー1は2時方向だよとか全部書いてあった。ちゃんと読めワシ。
正直これ採用!って感じではない。触るまで分からなかったけど、3方向の軸の存在が結構大きくて、動かしやすい方向、動かしにくい方向がはっきり分かれている。
全方向均一な抵抗ではないし、頼りになる点がどこにも無い。後者は3Dマウスの宿命だと思うけど。
PSコントローラーのアナログスティックに割りばし渡して、輪ゴムで止めたものを中心ブレさせずに捻じれみたいな。
物理的な拘束が無い点を維持するのムズイ。それが3つ方向バラ。
ジョイスティックx3を三角形にして6DOFはスマートだなーと思ったんだけど、、
スティックのばね全部外して柔らかいもので充填して~とか考えるだけ考えている。
本家分解記事
本家はバネ式
原点にして頂点。製品として完成されてるって事なのかなぁ。ずっと変わって無いし。
ソフト関係については、マッシュルームのmouse-conservativeのほうで動画と似た感じで操作出来てはいる。マウス+キーボード式。カーソルがウインドウ外に出てしまうと復帰にマウスの助けが要る。
先にラズパイpico買って、冒頭で紹介した方も試していた。
ブレンダーでマウスとは別として動いたけど、同時に選択操作したらPCスペックのせいかカクついたので真の意味で同時操作は確認出来てない。でも疑似ではない良さはやっぱある。
買ってから気付いたけどラズパイpicoのアナログ入力3個だから普通に足らない。
結局arduino pro micro を買ってマッシュは組んだ。
自作キーボードではメジャーでATmega32U4ってAVRマイコンが重要なんだってさ。知らんけど。
VID、PIDの偽装については、arduinoをJoy-Conに偽装、ニンテンドースイッチに繋いでポケモンの卵割り?とかを自動化する界隈を見てだいたい理解した。
ハードが纏まらないとソフト書いてもしょうがないなって事で止まっている。
ジョイスティックの並べ方を変えるのか。前回のOrbion改みたいな方向性か。
センサーをジョイスティックから変えるのか。
パンxy、ズーム、回転xzで5軸。 回転yは要らない。もう一個削れたらジョイスティック2個で違う考え方出来そうだけど削れるものが無い。パンyと回転xでどっちかボタン+にするか~?
ラズパイpicoバージョンを触ってて思ったのは、動作スピードは完全アナログじゃなくて3段階くらいで処理されてるきがした。遅い、普通、早いで敷居がある。Orbionのエンコーダー式でも入力の塊を良い感じに作ればそれなりになる気もする。
pico自体は初めてつかったけどボード情報とか確認しなくても良いし書き込みもUSBメモリと一緒、パイソンでいい。arduinoより簡単な事ある。
完成するのか、飽きるのか、はたまた本家買ってしまうのか、、 つづく?