私の中でお金を使う時の優先順位は、
①体験
②食べ物
③趣味(本、漫画)
④美容
大体この中で体験と食べ物が大きいです。
それに対して物欲はあまりない方で身に付ける物は古着だったり、化粧品も日焼け止めにパウダーのみです。
自分の中で、何が好きなのか?何にお金を使ったら気持ちいいのかが明確に見えてくると、お金を使っても罪悪感や後悔はあまりありません。
私がお金を使って後悔したものは、好きなものなのに中途半端に本当はこれがいいけど”お金が無いから・・・”とか”皆も買ってるから・・・”とか”相手にこう思って貰いたいから…”とかの、『自分の気持ちに嘘をついて使ったお金』
社会に出て10年働いてやっと”お金”に対して見えてきたものは、お金って自分が目の前の人や同僚や上司や会社や社会に対して喜んでもらえたお金。自分がその日一日を充実して働かせてもらえた場所のお金。
楽しく動く=提供=価値=お金
ちょっと前までは、朝起きてご飯食べて会社に出勤したら時計を見ながら仕事をこなして、顔色を伺ってどうやって怒られないで振舞えるか考えて。
会社で逃げながらやり過ごす時間=自分が我慢して耐える=お金
だと思っていました。会社ってそういうものだと思っていました(´・ω・`)
だからこそ、自分に掛けるお金も自分がこうしてあげたい!っていうよりも人に合わせるお金だったり、欲しいな、食べたいなと思っても「私にはちょっと高いな(身の丈に合ってないな)」と思ってワンランク下げたものだったり。
我慢しながら仕事をしているからこそ、お金を使うことに我慢する、お財布からなるべく出ていかないようにして無意識に自分の欲求に対して”我慢するお金”が出来上がっていたのです。
私の場合は、社長と出会っていろいろな体験をさせてもらうことで、もともと体験が好きという自分の価値基準の再発掘から「私が好きなことって(お金を使いたいこと)ってこういうものだったんだ!」と改めて確信に繋がることが出来ました。
好きなことにお金を使って行って「気持ちいいな!もっとしたいな!」と思う原動力がまた、お金を生み出す行動へ動きやすくなって良い循環が生まれます(*^-^*)
心理学者フロイトの言葉で『人は痛みを避けて、快楽を得る』という言葉があるのですがまったくその通りだな!と思いました。
何にお金を使いたいか見えておらず浪費家だったころは、自分のお財布からお金が出ていくことを”痛み”だと思っていました。
だけど、何にお金を使えたら自分が幸せなのか?を考えたとたんにお金を使うことに対して”痛み”がスッと消えて。
もっとワクワクしたい!もっとお金を使ったときに気持ちいいな!って思いたい!って気持ちでお金を使うことに対して「良いことにお金を使うことが出来て嬉しいな」と”快楽”や”感謝”が生まれるようになりました。
私のお金の使い方は、まだまだ未熟な部分も多いですが
これからも、自分が何が好きか?何にお金を使いたいか?どうしたら幸せか?
にアンテナを立てて意識していけたらと思います。