1月はお正月に仕事始めに成人式にと、女性は何かと着物を着る機会が多い季節です。着物は洋服と違ってジュエリーを身にまとったりしませんが、着物そのものがあでやかですので、着る女性をぐっと華やかに彩ります。
ちなみに昔からの伝統衣装が現代でも日常でごく普通に着られている国は日本だけだそう。確かに平安時代から着物の形状は変わってませんよね。何千年の時を経てもなお着られ続けているなんて、想像するとなんだかとってもロマンチックな気分になったりします。
さて、この着物ですがどんな色や柄を選ぶかであなた顔映りが180度変わります。ベストなものを選べば、それだけで顔色も良く魅力が惹きたてられますし、逆にワーストなものを選べばその反対の効果になってしまいます。
色にはいろいろな色があります。例えば「赤色」と言っても濃い赤、薄い赤、青っぽい赤、黄色っぽい赤、鮮やかな赤、くすんだ赤といったようにいろんな特徴をもった赤が存在します。
着物の色を選ぶ場合特に意識してほしいのが色の濃度。あなたが濃い色が似合うのか、それとも薄い色が似合うのか、ということです。これをぜひ念頭に置いて色を選んでみてください。
男性のスーツやコート選びにも通じることですが、色面積が大きい装いの場合、色の濃度があたえる第一印象は非常に大きいのです。もしあなたが濃い色が似合うのに淡い色の着物を着ていれば、全体がぼやーっとしまりない印象になるはずです。
逆にあなたが淡い色が似合うのに濃い色を着た場合は、着物の色だけがやたらと目にはいってきて、着ている本人がどういう人か、印象がのこらないはずです。あなたがどちらなのか見極めるためにも濃い色、淡い色の両方を試着して決めましょう。
色と同じように柄もその人によって似合う柄の大きさが異なってきます。間違えないでいただきたいことは体型が細い、太いということは関係ないということ。
骨格が太い人は比較的大きい柄がバランス良く、骨格が華奢な人は柄も小紋のような細かい柄がしっくりきます。だから体の細いモデルさんでも骨格ががっちりしている人は大きなモチーフのジュエリーだったりワードローブをバランス良く着こなせるのです。
自分がどういう色や柄が似合うのか。それを試着で見比べて、あなた史上最高の着物姿を周りに披露してくださいね。
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