先日バーゲンに行って休憩がてらカフェでお茶をしていると、とても素敵な男性が座っていました。肩ががっちりしていて胸板も厚く、たくましくてほれぼれ。あんな腕に抱きしめられたらキュン死しちゃう・・・。コーヒー片手にいい歳して妄想を膨らませて楽しんでおりました。
その妄想話を友人にしていたところ、「男性でも肩ががっちりした人はけっこう服で悩むみたいよ~」という言葉が。確かにそうなのです。案外肩で悩んでいる男性が多いんですよね。
ということで今日はいかり肩だったり肩ががっちりしていることで悩めるあなたのために書いていこうと思います。
肩が目立たないようにするためには肩から視線がはずれるようなファッションをする、ということが鉄則です。
普通の無地のTシャツを着ると着た人のシルエットは一目瞭然。いかり肩の人、なで肩の人、普通肩の人。それぞれのシルエットがはっきりでます。
肩のシルエットがはっきりでるから目立つのであって、これを錯覚で目立たなくすれば良いのです。
それにかかせないファッションが「ラグラン」と「ドロップショルダー」の2つ。
まず、ラグランは肩の内側から袖の付け根にかけてデザインがはいったもの。こんな感じのシャツ、みたことありませんか?
※写真はZOZOTOWNから拝借しました
このように2色で色分けされることで人の視線はあなたの肩のラインでなく、黒色と白色の境目に意識がいきます。それだけで肩が目立たなくなるのがラグランの素晴らしいところ!
このデザインを選ぶ時は必ず外側の色が引き締め色であるものを選んでくださいね。この写真でいうと黒色の箇所です。もしこの写真のラグランの配色が逆で、白色が外側になっていたら逆効果。白や淡い色は膨張色なので、かえって肩幅を強調しかねません。必ず黒や紺など、暗い色を選びましょう。
もう1つがドロップショルダーとよばれるデザインのもの。ビッグシルエットとも言われますが、肩のラインをわざと外側にして、肩が落ちるようなデザインのものです。
※写真はZOZOTOWNから拝借しました
ちょっと画像ではわかりにくいかもしれませんが、肩の外側に落ちたところで肩の切り替えラインがはいっているデザインです。こうすることで視覚的に肩まわりに余裕があるように見えて、いかり肩の人でも肩が目立ちにくくなります。
とにかく「視線を肩から外す」ファッションを心がけると案外気にならなくなるものですよ。ラグランやドロップショルダーが手持ちになければ、首回りがあいた白のシャツに黒や紺のジャケットを羽織ればOK。そうすることで人の視線はジャケットとインナーの境目、縦のラインにいくようになります。
ファッションは個性を主張することもできますし、こうやってコンプレックスを解消できるものでもあります。だから楽しい。個人的にはたくましい体の人はそれがわかるようなファッションでいてほしいのですが、それは人それぞれですものね。
持って生まれた体の個性ですもの。一生自分の体と楽しくつきあっていくためにも、楽しく服を選びましょう♪