クラウドファンディングについて、メリットばかり語ってきましたが、デメリットもお話しましょう。
クラウドファンディングとは、資金調達することが目的です。実はハードルがすごく高いものです。
ー〇〇〇〇万円集まりましたー。
ー目標達成金額の10倍に到達しました。
と、夢のある話が前面に出てきます。
しかし、そんなものは、年に数%しかない紛れもなく幸運な一握りのプロジェクトなのです。
発信力と魅力あるプロジェクトが支援者側に十分に伝わらないといけません。あまり公開されませんが、その間には、数多のプロジェクトが失敗に陥っています。
人の目に触れやすい広告を打つわけでもなく、プロジェクトの良さが簡単に伝わらないものは、そうそう成功しません。
クラウドファンディングとは、「All or Nothing」。一か八かの世界です。
そもそも資金力のないところをカバーすることは、並大抵のことでは、出来ません。
これは、目標達成金額を設定することの難しさと自らの持つ発信力の乏しさからうまれるものです。一朝一夕には、出来ません。
また、クラウドファンディングのデメリットとしては、この発信をSNSで拡散させることが多いです。近年問題となっているいわれのない誹謗中傷が待っている可能性もあります。
ーそんなことは、自分でお金が集められない稼げない。そんなどうのしようもないやつがクラウドファンディングを使って詐欺をしている。
ー所詮、金の亡者が人を騙してお金を集めているんだ。
このようないわれのない誹謗中傷からも、うち勝たなければなりません。
そして、クラウドファンディングで支援者に、信用してもらうためには、一部の個人情報を公開する可能性もあります。
今まで何をしてきたのか。今までどんな考えがあなたにはあったのか。公開しなければ、わからないことが多いです。
人としての情報からプロジェクト参加を決める支援者もいますので、十分に気をつけてください。
クラウドファンディングという開かれた資金調達方法だからこその問題点は、今後ジレンマやリスクとして残り続けるでしょう。
だからこそ、クラウドファンディングは、難しくその恩恵は多大なものだと思うのです。
追伸
ALISで記事を書き始めてから一週間もせず、総額100ALISを突破しました。
ただただ嬉しいのひとことに尽きます。
なにぶん経験が浅いものでして、読みづらいことも多々あると思いますが、今後ともご贔屓によろしくお願いいたします。
それでは、それでは