先月私は、投げ銭の意味を問うため、ある実験を行いました。
その理由は、下の記事を読んでもらえば、なんとなくわかると思います。
1か月の間に、計32名の面白い記者に出会い、総額1600ALIS投げました。時に、その記事は、誰かの始まりであり、時に、その記事は、誰かに訴えかけるものでありました。
もちろん、そこから記事を投稿している記者もいれば、それっきり見られず、次の記事を期待させる記者もおられました。
いい記事には、50ALISじゃ足りないと思うこともありましたし、やっぱりいいねだけでは伝わらないものがあったように思います。そして、50ALISとしたルールが意外にもよかったようにも思います。
この1か月で、私以上の投げ銭をした方は、ごくわずかで、50ALISを越えた記事は、集金によって集められたものがほとんどだからです。いい記事は、ネット民主制がはたらくべきであると思ったので、私の一人勝ちではない記事が現れたことは面白い発見でした。初期としては、やはり50ALISというものの影響力は、投げ銭として大きすぎるのではと考えたこともありましたが、適当な値だったのかもしれません。
また、ここでひとつ謝罪といいますか、ご報告があります。この実験記事を書いた当時1500ちょっとだったALISが3000ALISを超えました。本来私にとって、ALISは、決して換金目的なものではなく、ALISの使い方がこの投げ銭程度しか見出せなかったので、この実験を行いました。
本来、投げ銭というものは、人。つまり記者にあげるのが、一般的です。しかし、ALISは、記事ひとつひとつに評価が下されるものです。ここが面白い。今まで、どんなに面白くでも、どんなにつまらなくても、関係ありません。その記事の価値が高ければ、賞賛するに値するのです。
youtubeやnoteのように、その人および団体を評価するものは多くありますが、ここは違う。その一つの記事に価値が宿れば、それがすべてです。ベストセラーと同じように、何年もの間読み継がれるということもあるといえるのです。本は、いまどき売れないといわれていますが、それでも未だに買われる本もあるのです。普遍的なものには、不朽の価値が付くでしょう。
たかが、一記事。されど、その記事によって人生が変わる人もいる。
なんて面白いのでしょうか。だから、わたしはALISが好きなのかもしれません。
やり直す場所としてのALIS。新しい価値としてのALIS。
それぞれここに行きつくまでに様々な人生があったでしょう。
平々凡々とした鬱屈な日々を、ただ惰性のように書く方もおられました。
さまざまな土地に出会い、その素晴らしさを呼び起こす記事を書く方もおられました。
日々日記のように、毎日の成果を根気よく記事にされている方もおられました。
災害が起きた。まさにそのとき、一番必要なことを伝えてくれる方もおられました。
ふと、空を見上げたときに、新しく発見したことを記事にしてくださる方もおられました。
新しいことを誰よりも早く手に入れ、ここに紹介してくださる方もおられました。
1年以上猛威をふるい続ける悪魔に、抵抗するための方法と、その副作用について教えてくださる方もおられました。
自分たちを表現するために、ここを利用する方もおられました。
自分のオリジナルをみんなに紹介するために、ここを利用する方もおられました。
仮想通貨の未来を見ている方々も、もちろんおられました。
これは、私が目にしたALISのほんの少しに過ぎません。まだまだ、ブルーオーシャンな世界にあふれたALISで、あなたが表現したい記事はたくさんあるでしょう。だって、世界は広いのですから。カテゴリーも全然ありません。映画すらないのですから。
未だ見たことのないものをぜひ私に見せてください。
ありふれた些細なことから、人生が変わるその瞬間まで記事にすることは数多です。
そして現在は、表現方法がたくさんあります。絵が得意なら絵を、作曲が得意なら曲を、歌が得意なら歌を、見せることが得意なら動画撮って、もちろん文章が得意なら文字で表現してみて。合わないならまた別の表現で。やってみると書いてみるとまた知らない自分にめぐりあえることもある。
その世界に私も、映画という媒体を通じて皆々様と関わらせていただきたいと思います。
そして、今回32名もの記者の方々に3000ALIS頂いたといっても過言ではありません。
これより、このALISを元に、
もちろん個人表彰になりますので、バッジ等は、ございません。あくまでもALIS配りオジサンとして、差し上げたいと思います。
詳細は、今後詰めますが、とにかく、
第1回はだかネズミ賞は、
Shozaoさんの
『熱海の土砂災害、ボランティア募集がはじまるまで行かないで!!!』です。
この記事に出会えたことを幸運に思います。
善意がゆえの行動であるボランティアは、早い方がよいと思ってしまうものです。しかし、この記事では、行動よりまず事態の把握が重要であることを教えてくれます。今が、どんな世の中なのか。それによって、メリットとデメリットは何が起こるのか。考えてから行動しても遅くはないのです。
もっとも災害時は日本の場合、まず自衛隊が駆け付けます。一般人はそれからのサポートという形でボランティアを募るものです。危険を自ら侵す必要などなく、みんなができることをやって、復興していくものです。落ち着いてみれば、難しくないものも、緊急時は焦って難しい考えをしてしまうこともあります。ひとつひとつ紐解いて冷静になることを忘れないようにしましょう。
という教訓を教えれくれるこの記事を私はまず評価したいと思います。今後も地震や火山による災害は、いつ起きてもおかしくはないといわれる中で、この記事はきっと役に立つことでしょう。先月読んだ記事の中でも、私が最も心打たれたこの記事に,
500ALISを進呈しここに、賞をお送りいたします。
よい記事にめぐり会うことは、わたしの心をも豊かにします。それでは皆様の今後も楽しみにしています。
それでは、それでは。