もしかしたら、ここまでの記事をすべて読んでくださってる方が数名ほどいるかもしれません。そんな方ならもうある程度お察しだと思われます。
結局クラウドファンディングとは、平たく言うとお金集めの一つの方法です。
やりたいことがあるけど、
やり方も決まっているけど、
みんなにメリットがあるのに初期投資がかなりかかる。そんな悩みを解決するためのものなのです。
つまり、メリットとは、
個人または1団体が、プロジェクトをするための資金調達を行えること。
これが、第一です。むしろこれしかないくらいです。ひとりで稼ぐ、借りる金額には限界があります。
しかし、クラウドファンディングならば、プロジェクトに応じた資金を集められる可能性に満ちています。
しかし、それだけではあらず。クラウドファンディングには大きな副産物があります。それは、支援者(ファン)の獲得です。
プロジェクト次第では、こちらを重視することもあります。プロジェクトを始めても人が集まらないと、前に物事は進みません。
クラウドファンディングの始まりは、支援者も一緒に参加することだった。クラウドファンディングの出会いは、かけがえのない関係になっていくでしょう。
ヒトが集まるということは、プロジェクトのPRという側面も大きいでしょう。
目標達成金額の到達を如何に関わらずプロジェクト遂行する「Keep it All」を採用した場合、1円しか集まらなくてもやるんですか。
そう問われたとき、
このようなプロジェクトもあるんです。
ーえ?お金集めじゃないの?
ークラウドファンディングで何が実現したいの?
そんな疑問も湧いてくるでしょう。
もうプロジェクト遂行は決まっているけど、このままだと、全然盛り上がらない。
地方創生を私たちは掲げているけど、もっとヒトが来てほしいけどそんな大々的に広告を打つようなお金すらない。
そんなときのクラウドファンディングです。プロジェクトは、支援者を募ることによって、クラウドファンディングから参加してくれる。興味を持ってくれる。PRとなりフックとして機能してくれることでしょう。
この他にも、プロジェクトオーナー側には、クラウドファンディングならではの、戦略や今後の資金調達に繋がる経験が得られることは間違いないでしょう。
アイデアが生まれてから、早く良い土壌に植えてあげないことには、芽が出ません。
資金難の人には、新しい活路として、是非クラウドファンディングを採用してもらいたいものです。
そうすれば、ある日ぽっと思いついたものが半年後には、実現するようになる。そんな世の中になってもらいたいものです。
それでは、それでは