FX専業トレーダーの1日の生活スケジュールは

FXは平日24時間好きな時に取引できるのが魅力ですが専業トレーダーとなるとどういった生活スタイルになるのでしょうか？

ここではFX専業トレーダーの1日の生活スケジュールについて紹介します。

夜のデイトレを主にしている専業トレーダーの1日

12時：起床

夜遅くまでデイトレをしている専業トレーダーの場合、昼夜の時間が逆転します。

お昼ほどに起きてゆっくりとご飯を食べます。

13時：情報収集

東京市場の後場(12:30〜15:00)の時間帯は為替はあまり動かない傾向があります。

この時間帯で昨日の取引の振り返りと今日の午前中の動きのチェックを行います。

15時：買い物・用事足し

本番の夜に向けて夕食の買い出しや用事を終わらせてしまいます。

17時：相場の動きチェック

この時間帯からまた再び為替相場が盛況になってきます。

今日の全体的な動きを把握するためにレートのチェックや経済情報収集を行います。

18時：夕食・自由時間

夕食や自分のための時間です。本番は9時から。その前にゆっくりと時間を過ごします。

21時：取引スタート

ロンドン市場が開き、NY市場も開く（開く直前）のこの時間帯から為替市場は大盛り上がりとなります。

変動も大きくなるのでデイトレーダーが為替差益を狙うのに最も適した時間帯となります。

米経済指標もこの時間帯から発表され始めるので、その結果によって相場は上下に動きやすくなります。

24時〜1時：取引佳境

ロンドンフィキシングが24時（冬時間の時は1時）にあります。この時間に決められた為替レートが、その日の両替のレートや企業との取引レートに使われます。

そのためこの時間前後に為替取引が非常に活発になり、デイトレーダーの一番の腕の見せ所です。

ロンドンフィキシングが終了すると徐々に為替相場も落ち着いてきます。

４時：取引終了

アメリカの主要な経済指標もこの時間帯になると大体終了します。

ポジション状況を確認し、今日の取引を終了させます。

21時〜4時となってますが、この時間帯を全て使ってる人もいれば12時前後だけするといった人もいます。

この時間帯のデイトレは集中力を要するので、疲れが見えたら無理せず終わらせる決断も大切です。

日中取引を専門としているデイトレーダーの1日の生活スケジュール

6時半：起床

朝は東京市場が開く9時に向け8時ごろから活発となり始めます。

7時：朝食・情報収集

東京市場が開く9時に向け、8時ごろから為替市場も活発になり始めます。

レートのチェックや各種経済情報をチェックします。

9時：取引開始

東京市場の前場(9時〜11時半)は為替の動きも活発です。国内の経済指標も午前中に多く出るので米ドル円や英ポンドなど円がからんだ通貨ペアで取引します。

12時：取引一時終了

東京市場の後場は動きが鈍くなりがちなので一旦ここで取引を終了させます。

12時〜15時：自由時間

この時間帯は為替も緩やかなので用事を足したり、ご飯を食べたり、自由時間にします。

16時：取引再開に向けた情報収集

東京市場も終わりロンドン市場が開きます（夏時間の時は17時）。為替が再び動き始めるので取引に向けて情報収集やレートチェクを行います。

17時：取引再開

為替が活発に動くこの時間帯から再開します。18時前後から欧州の経済指標も続々発表されるので、ユーロ円や英ポンド円などで取引する人は要チェクです。

21時：取引終了

NY市場が開く前のタイミングで今日の取引を終えます。この後今日の取引の振り返りを行い、1日が終わります。

自分に合う生活スタイルで皆行っている

FXは好きな時間帯で取引できるので自分に合う生活スタイルを決めてから主な取引時間帯を決める人も多いです。

専業でデイトレを行う場合は集中力を要するのであまり長時間せず時間を区切って取引する人も多いですね。

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