今回は、葉月さんからのリクエスト。どうやらプログラミングを始めたいようです。ぺにょおさんとの絡みもあるみたいですが、今回はプログラミングをはじめるときの方法論についてまずは語ってみましょう。
プログラミングを始めるのは、その瞬間モチベーションさえあれば誰でも少しは何かしたことがあるのでは無いかと思います。
昔であれば本をみながら、例のプログラムを自分で書いてみたり。最近であればProgateなどの学習サイトを使って少し触ってみたり。
でも多くの人は少しやってやめてしまいます。
Progateなどで、手取り足とり学んだあとになぜかやることが思い浮かばないからです。そこで止まってしまいます。
学校の授業で、微分の解き方を覚えてもそのあと使うことがなく学習がすすまないのと似ています。何もしないとやることがないので続かないのです。自分で生活の一部として微分積分を使う人は稀です。
プログラミングが流行っているから、やってみたい。多分そういう始まりだったのだろうと思います。
ぜひ目標みたいなものを作ってください。やることはいっぱいあります。
こんな感じです。
自分の欲望に素直な目標さえもてれば、脳は自動的にあなたに必要なアクションを見つけて駆動させてくれます。
作りたいものによって言語やプラットフォームが変わってきます。最初に勉強するのは作りたいものに必要な言語にしましょう。
あの言語がいい。この言語がいいといろいろ情報が散らばっていますが、実はどんな言語でも必要になったら勉強すればいいのです。英語を覚えた人がスペイン語を覚えるほど大変なわけではありません。
知らない言語でコードを書く難易度は、東京の人が関西弁を調べながらエセ関西人文章を書く程度の努力です。
日々プログラム環境は進化しています。一度身につけた言語のバージョンが変われば動きも変わってきます。プログラマは日々勉強やググって外部記憶装置を活用してプログラムを書いています。
これさえできればあとは簡単です。何か作りたいものがあれば調べながらつくればいいのです。やったことない環境や言語でもプログラマは時間さえもらえれば構築できます。
それは大まかな原理的なものを掴んでいるためです。そういったものを身に着けるために一つ。まず一つやってみましょう。
そういう方には別の道があります。競技プログラミングをやってみましょう。ある問題に対する答えを出すためのコードを書くドリルみたいなものです。
作りたいものによっておすすめは変わりますが、もし何も思いつかないなら Pythonを勉強してみてください。
Pythonから始めた人が一番離脱率が低いです。コードが読みやすいし、シンプルな構造なのがいいのかもしれません。
さらに、Pythonは世界でもファンが多い言語なので、有志の作った便利ツールが無料で数多く用意されています。
機械学習や画像処理なども簡単にライブラリーを呼んで行うことが可能です。例えば僕の毎日更新しているこのサイトのアイキャッチはPythonで作らせています。
このアイキャッチは30位までの記事を全部読み込みその中に使われている言葉の数を数えて、使用率の高い言葉を大きく表示しています。
こんなめんどくさそうなことも簡単なコードでできてしまいます。ALISから集めた言葉を僕は、 wordcloud コマンドにいれているだけです。
王道
1、プログラミングを学び作りたいものを決める
2、作りたいものに必要な言語をProgateなどで学ぶ
3、実際に調べながら1個作ってみる
作りたいものがすぐに思い浮かば無い人
PythonをProgateで学ぶ
競技プログミラングをやってみる。AtCoderがいいかと思う
ではまたね