さて先日素敵な機能がALISにリリースされました。コードの記述が容易になる機能です。実際には億ラビットさんが開発しALISのソースコードに取り入れられました。
ハッカー部にいたのでよく知っているのですがこれまでも強い要望の一つとしてずっと挙げられていたのですが叶えられませんでした。
これ以外にも実装されない機能もあり、億ラビットさんはなんでこの機能を全然つけないのか。簡単につけれるよねと思っている節もありました。億ラビットさんは証明するかのように不満を解消しつくした、パラレルプラットフォームをリリースしていたりします。
このサイトもいろんな変遷を経て現在は alischoolという名前で運営されています。記事のソースはALISとなっています。
1月の末に私がイベントを行い、プログラミングの記事が増えました。いわゆるバラマキ系のイベントでみんなでALISを山分けしました。とても楽しかったです。お陰様でその後も多少定着した感じがありイベント開始から本日まで毎日プログラミング関係のタグの記事が必ず掲載されています。毎日ですよ。
この図はヒートマップといいます。一つの四角が1日を表し、記事がゼロの場合はグレー、1件でも記事が投稿されると薄い緑になります。投稿数が多いとだんだん濃くなって行きます。この図でALISへのプログラミングの記事投稿の様子がみれるかと思います。
1月の末のイベント開始から隙間なくプログラミング記事が投稿されているのがわかると思います。
こちらのサイトで常にアップデートしていますので覗いてみてくださいませ。
盛り上がりをみてALIS CTOの石井さんに要望を出しました。端折りますが、数度のやり取りのあとこのコメントをもらいました。
プルリク待ってます
プルリクというのはプログラミング系の用語でコードを変更したものをサーバーにあげて、今のコードに組み込みリクエストを言います。簡単に言いますと、石井さんはぜひ書いてくださいと言ったのです。
お。これは。ちょっと挑戦してみるかとおもったのですが...
億ラビットさんもこの様子を見ていたようですかさず動き出しました。1日後に億ラビットさんがプルリク出しています。GitHubでフォローしていると、アクションがあるとこういったお知らせが来るんですよ。
上のツイッターが 2/7
下のプルリクが 2/8
あっという間の出来事でした。
まあその後ALISさんも忙しく最終的には1ヶ月弱後に最終的にリリースとなりましたがそれでも早かったです。
このヒカリの速度に僕はついていけず感動しているのみでした。すごいなあ。早いなあと。
あれ。
これまでの機能も億ラビットさんがプルリク出していたらどんどん機能アップしたんじゃないの????とか思ったり思わなかったり。
もしかしらた、ALISが奥ゆかしすぎて宣伝が足りなかったのかもしれないなと思ったりしています。
この活動で気が付きません?なんか欲しい機能とか問題あったら自分たちで修正コード書いて依頼すればいいということだったんですよ。
こういう活動は OSSといってあまり特殊なことではなかったんですが、これまでアクションがなくすっかりALISがOSSということをみんな忘れていたような気がします。
ということで次回からソースコードをみるところからはじめていきます。
じゃーね。