ライブドアブログがミンカブの完全子会社化するのは2022年12月28日。ALISトークンがライブドアブログで利用されるとすれば2023年以降となるのだろうか。ライブドアブログと連携してALISトークンが利用されるとすれば、ALISトークンに実需が生まれ、1ALIS>100円となる可能性も十分にある。
ALISトークンの実需例
ー ライブドアブログ、ミンカブでの
ー 記事執筆・評価報酬。
ー 有料記事・コンテンツの販売・購入。
ー 記事の執筆依頼。
ー 商品・記事の商用宣伝。
しかしながら、悪いほうの予測もしておくと、既存ユーザー数が異様に少ないALISのトークンをライブドアブログで利用するメリットはなく、制約のないライブドアトークンを新規作成して利用するほうが開発しやすいため、ALISは遺棄される可能性も十分にあるだろう。ALISはオープンソースで開発しているし、極端な話、ALISを買収せずに、コピーして少し改変して、ライブドアトークンとすることも可能だっただろう。それを子会社として買収するのだから技術を持つ社員数名が欲しいということにはなるのだろう。ALISが子会社化するときの条件にALIS必ず利用すると書面で確約されているわけでもないだろうから、この先ALISトークンが利用されるというのは、過去に何度も破られた口約束でしかない状況だ。買収された側の社員の希望だけで、メリットもなしに会社の方針を変えることは難しいかもしれない。
ALISトークンを一定の比率でライブドアトークンに交換するということもある得るだろう。その交換比がどうなるか・・・ミンカブの経営陣の意思しだいで、かなり安い交換比率に設定される事もありえるだろう、現状の実質価格は0円に近いのだから、数億円の支払いをALISホルダー達にする法的義務はミンカブにはない。
ALISトークンをライブドアブログ、ミンカブで利用するという期待は、ミンカブ側の経営陣の善意を期待する紳士協定でしかなく、経済・社会状況思惑次第でどうにでも変わってしまうレベルの脆弱なものではないだろうか。