
どうも~、hinotoriです。
今日もスタディングで学んだ内容を一部、アウトプットします~。さすがに全部だと怒られそうなので(笑
★平等の呪文
口述試験にこれが出るので覚えなければならないようです。
1項:14条、すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
※1項の中に、「国籍」は挙げられていません。
これは口述試験に出るので呪文のように唱えて覚えなければならないそうです~。
★平等の概念とは?
・適用の平等
同じ法律は全ての国民に当てはまるという意味のようです。
・内容の平等
「この人には適用されない法律」というのはあっていいのだろうか?という事ですが、当たり前ですが、ダメなようです。
・相対的平等/絶対的平等
相対的平等:合理的な差別が認められるもの。
絶対的平等:絶対にみんな平等なんだ!という平等の意味。
これについては形式的に同じ扱いをしてしまうと返って不平等になるので、合理的な差別になっているようです。
例えば、税金をみんな一緒にしましょうね~っていうのが絶対的平等です。
所得の額によって税率を変えようというのが相対的平等です。
・形式的平等/実質的平等
形式的平等:機会均等 ○
実質的平等:配分・結果の平等 ×
どういう事かと言うと「女性だから」と言って就職を不利に扱うのは許されないので14条に保証されているという事です。(形式的平等)
逆に「女性は就職が制限されているから有利にしてあげよう」という事までは要求していないという事のようです。(実質的平等)
★補足
「税金の率を累進課税にする事が実質的平等」なんですが「税金を払った後に手元に残る金額をみんな一緒にするという考えが究極的な実質的平等」になります。しかし、そこまでやると働かない人が出てくるからそれはないんですが。
つまり個々人の違いまで是正するかどうかという事ですね~










