ツイッター社 イーロン・マスク社長さま
こんにちは。今回のツイッター社長ご就任、本当におめでとうございます。その剛腕と類いまれなる能力でいろいろと否定的な意見や記事もありますが、それは書いた人間やメディアが、そのほうが記事が読まれやすいから書いているっていうきらいもあり、それもイーロン・マスク社長の人徳の致すところかと思っています。
今回ツイッターの社員を半分ほど解雇されましたが、それからツイッターの世界では面白いことがおきています。
トレンドとニュースが、静かになったのです。
具体的には、解雇が実施された日以降、特定のメディアのニュース更新が停止したままとなり、現時点(2022年11月8日)においても更新されていません。
風の噂によると、ツイッター日本法人のメディアキュレーション部門の社員が全員解雇対象となったとも聞いています。
確かな理由はわかりませんが、とにかくトレンドとニュースが静かになりました。扇情的なタイトルの記事、フェミニズム、環境、戦争、政治など、見ていて疲労するようなニュース記事が止まり、トレンドにもあがってこなくなりました。
今の僕のツイッターアカウントから見えるニュースの景色です。
日付が過去になればなるほど、こういった情報は陳腐になります。間違った情報かどうかもこの後の世界の動きで検証されてしまいますし、落ち着いて何度も読まれると矛盾点もわかってしまう。そして刺激は薄れてゆきます。
今の僕のツイッターから見えるトレンドです。
扇情的なタイトルの記事、フェミニズム、環境、戦争、政治など、見ていて疲労するようなトレンドが全くありません。不思議です。まるでかなり昔、ツイッターが平和なころののんきなトレンドをみているかのようです。
こうなった原因を、解雇されたキュレーション部門と既存メディアとの癒着ですとか、思想や主義や政治云々という話で詮索するつもりはありません。
ただ、平和でのんきなツイッターが戻ってきた感じがするのです。
このトレンドを見て、私の知り合いにも、刺激がなくなった、情報の密度が内容が薄れたと言っている人もいますが、待ってね、そもそもそんなに人の人生って刺激的すぎたかしらと思うのです。もう少しのんびりしてなかった?人の争いや殺人や戦争や政治をそんなにリアルタイムで知りたい?争いたい?
知りたければ自分で検索すれば情報はいくらでも出てきます。バイアスの掛けられた既存メディアからの情報は、人の判断基準にも無意識にバイアスをかけ、評論ができるように勘違いさせ、無意味な議論や対立を産んでいたのだと思います。
こんな世の中です。
ツイッターくらい、平和でのんきであっていいと思います。
その上で、意見を聞きたい、話したいことについては、世界にそのつぶやきを発信できるというのがツイッターのよいところです。そもそものツイッターの立ち位置に戻りそうな可能性を見せてくださったイーロン・マスク社長にはほんとうに感謝したいと思っています。
でも、わりかしぜんぜんそんな効果は考えてなかったのかもしれません。けど、結果論よくなっちゃうのが、イーロン・マスク社長の判断のすごいところなのです。
だってテスラもスペースエックスもスターリンクもすごいもんね。
ぜひお身体には気をつけてお過ごしください。
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