今年の4月にシアトルにとある授業を受けに行ってきました。
何の授業かと言うと、原始反射という反射の改善についてです。
「原始反射?なんじゃそら?」ですよね。
めちゃくちゃシンプルに言うと、人間の体には反射がいっぱいありますよね?
膝のお皿の下を叩いたら、膝が伸びる。目に光を当てたら瞳が縮まるなどなど。
そういった反射は子どもが成長する上で大事な反射を「原始反射」と言います。この原始反射、成長するにつれて消えていくべきなんですが、この原始反射が体に残ると、色々な症状を体に引き起こします。
その最たる例が発達障害。
ADHDだったりADDだったり。
落ち着きがない、集中できない、片付けができない、エンドレスで話を続ける、物覚えが悪い・・・
「どうしてこの子はこれができないんだろう?」「大人になったのに、簡単な事も出来ない」
このような人は、周りにいるかもしれませんね。実際、発達障害を持ってる人の割合は、多く見積もって10%に及ぶんです。
世界の人口が70億として、7億人の人が何らかの症状を持ってる事になります。本が読みにくい、字を書くのが苦手、落ち着きが無い・・・など。
そんな発達障害を、改善できるかもしれない授業だったんです。言葉では説明しにくいんですが、動画で説明してますので、参照の動画を見て頂ければと思います。
学習障がいに関係のある3つの原始反射
発達障がいや夜尿症に関係する原始反射3つ