自分がなかなか重い腰をあげない理由は明確にある。それでどうやったら動くを意識の高い情報なんかを調べたりして「なるほど」とは思うけど、それで満足して重い腰は上がらない。
それでもさらに調べつづけたり、そんなことが書いてある本を探して、読み込んだり。読み込んだ内容をブログに書いたりしてみたりもする。そこで気付いた。「これに努力するより、自分が動いたことを調べてそれをメソッドにして使えば良いのでは」。
昨日の記事でも少し触れた、自分が使っている自分メソッドがいくつかあるのでこれについて今日は頭の整理がてら書いてみたいと思う。
・脳の動きに合わせて作業プランを組むと良い・朝は脳の情報が整理されているから数学的な論理的なことすると良い・人間は覚醒と睡眠のメカニズムがあり起床後8時間ほどで眠気が来る・15分ほどの仮眠が効果あり・午後は頭を使わない作業を・寝る前を暗記したいようなもの・などなど。
ところでこんなことを聞いてその通り動ける人っているのだろうか。僕は動かないから全く参考にしたことがない。人に言われて、本を見てそのままロボットのように体が動いてくれるならビジネス書なんてこんな売れてないと思う。
こんな平和な世の中で誰かの命令通りに生活することなんてできない人がほとんどだと思う。以前は朝9時まで作業をして午後からクリエイティブな作業をしてしまう僕だった。そもそも全体が合わない。午前中の論理的な作業とかそもそも無理だった。
そのなかで自分が自然とできてしまっていることがあったりする。なんだかいつもやっていること、過去に自分がやっていた方法。そんなことを考えて、自分に意識的に取り合える方がとっても効率が良いのでは?と考えるようになった。
脳化学的な方法を知識から入れてその通り継続できるととても楽だ。しかしそんな上手くいくものではない。どう考えても本を読んで実践してその「通りになりました!今もやってます!」って人よりはその本を読んで「なるほど」と思って、終わってしまうことが多いと思う。
僕は本から読んだものは「なるほど」と思って終わってしまうことが多い。その点「あー、わかるなぁ」ってものはすでにやってるから真似することもない。すでにやっているから。
なので自分を観察してそれをメソッドにして取り入れていけば1番自分にとって最適な形を作れるはずだ。自分で答えを見つけて、自分で試す、これから最も大事なことはお金を一円もかけずに学び始めることができる。
僕の場合「何かをやろうと思った時にどうやったらやるのか」ということはわかっている。「やろうと思った気持ちを覚えてる短時間の間に活動的になった時にやる」。ということがわかってる。
これはなんで気付いたかと言うと、以前にそれをやった時の例を観察してみた。そしたらいくつかの共通点があった。「思い立つ」のと「やる」のは短時間のタイムラグがある、ということ。
この二つのタイムラグは数時間後になるともうやらなくなることがわかっている。数十分以内だと確率が高い。具体的にはこう。
朝、家を出る時間にはまだだったので寝起きに布団でゴロゴロしてた。そしたらウェブニュースなどをなんとなくみてたら、とあるニュースから関係なく類推が始まり何となくも思っていたやりたいことがピンと「お!これならやれるかも!」と思った。
その瞬間はまだ布団でゴロゴロしてたので、その後準備をして家を出発、駅に向かうまでの間に早速各種連絡を始めてプロジェクト始動した。
何かをやる時は大抵連絡から始まるもの。だからその連絡は活動的な状況下で僕は行うようになるらしい。それは駅に行くまでの間歩いてるとき、暗いでも全然良い。たぶん仕事モードやそんな感じに切り替わった瞬間なんだと思う。
クリエイティブなことをする時は、必ず散歩を挟む。そうすると創造が少し楽になることが自分でわかっている。30分は短く、45分くらいはやってるぽい。必ず何か毎回閃くわけではないが、閃く時もある。散歩が1番再現可能でやりやすい。
その反面事務作業に散歩は効果的ではなく、息抜きが良い。息抜きは、スマホに目を5分落とすことでも良い。あるいはコーヒーを入れにキッチン、コンビニに買いに行くなどでも良い。そういった作業を割と30〜40分に一回やると割と長い時間の作業が続く。
カフェで事務作業はやることが90分以内なら良いがそれ以上は息抜きのバリエーションがとりづらいので(コーヒーを何度も買いづらい…)それ以上ある場合は作業の種類自体を変えたりもする。しかし基本は長くやらない。
自分が過去にやったことを探して、ふとその時の気持ちを探る。それをいくつかの「やったこと」と比較して共通点を探す。もちろんその探す時の「やったこと」は日時は近ければ近いほど良い。
他人の気持ちを推し量ることが言われる昨今だが、僕に取っては自分の気持ちを推し量る方が大切だ。あの時の気持ちを忘れてはならない。周りがどう思っているかを知ることに意味はないが、自分がどう思っているかを知ることは大変意味がある。そこに自分攻略のヒントがあるから。
そんな分析はできない、という人は、自分でもそんな例があったなぁと思ったものを見つけて試す。そしてその時の気持ちを探るのがよい。いきなり自分メソッドなんて見つからないので、自分の気持ち探るところからスタート。
僕も最初そうだった。そして探ったら、勝手に仮説を立てる。これは無理やりでも良い。立てることが大事。こうすると考えたり探り方が少しずつ身についていく。
こういった作業は楽しい。何より、自分で答えを出して自分で試す、こういったことは自分に経験やノウハウが積み上がっていき認識することで新たな知識になりアウトプット用にもなる。やればやるほど自分のためになるので、ただただ学びの楽しい連鎖に入る。
毎日30分でも何かを積み上げている人と積み上げていない人の違いが大きいのは音大時代にピアノの練習で嫌というほど知らされた。思考でも変わらない。
ただ僕は最近ドラクエウォークでログインがなかなかできずにレベル上げができなくて悲しくなっていたがリアルの経験値を積み重ねることでフラストレーションを発散してるのかもしれない…。。
「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓
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