貧血は、赤血球や血色素(ヘモグロビン)が少ない状態です。
なお、低血圧が原因で脳への血流が悪くなり、フラフラすることを「脳貧血」といいますが、貧血とは違うものです。
中年になってから貧血と診断された場合は、胃・十二指腸潰瘍、子宮筋腫、痔などの出血をきたす病気が隠れていることもあるので、検査を受ける必要があります。
特に病気がない場合は、陰性体質が主な原因です。
体が冷えると、赤血球を作る骨髄の機能も低下するためです。
貧血を予防・改善するためには、ヘモグロビンの成分、ミネラルや、鉄の吸収にかかわるビタミンCなどのビタミンの補給をしましょう。
おすすめの野菜はー
イチゴ・シイタケ・ブドウ・パセリ・ヒジキ・ホウレンソウ
パセリ
貧血を防止し、血液の酸素運搬能力を高めて脳の働きをよくする。
●パセリバター
バターを練って軟らかくする。すり下ろしたニンニクと、みじん切りにしたパセリを、バターと混ぜ合わせる。料理の味付けに使う。
パセリパワー
ホウレンソウの約4倍もの鉄分を含みます。カロテンの含有量もニンジンに匹敵するほど。
さらに、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、マグネシウムなども多く含まれています。
独特の香りは、アピオールという精油成分で、食欲増進、疲労回復、口臭予防、発汗、保温などの作用があるといわれています。
買うときのポイント…1年中食べられます。葉の色が濃く鮮やかで、細かく縮れているものを選びます。
オヤツ代わりにパセリをムシャムシャ食べよう(*^▽^*)!
ラップに小分けにしておくと、パセリが色んな料理に合う事に気付くはずですよー