場所は能登半島のねぶた温泉。
私たちが入ったときは人もまばらでしたが、
しばらくすると続々と人がやってきて混雑してきました。
外も暗くなってきたので、温泉をあとにし白米千枚田へと向かいます。
10月中旬から3月上旬にかけて、
白米千枚田では「あぜのきらめき」というイベントが行われています。
千枚田は平地が乏しい能登の自然環境の中で人々が作りだした景観。
稲作が行われない冬の時期に、この特徴的な地形的を生かして、
田んぼにLEDが装飾され、壮大なイルミネーションを楽しむことが出来るのです。
その光景はまさに光の海のよう。
数分ごとにイルミネーションの色も変わり目を楽しませてくれます。
周辺に生活の明かりはほとんどないため、
イルミネーションの光はなんとも鮮やかでロマンチックです。
この日も多くの人が訪れており、観光バスはもちろん、
駐車場に入るための車の渋滞も起きていました。
しかし、それほど待つことなく車を停めることが出来ました。
その理由は恐らく「寒さ」です。海に面している急斜面なので、
日本海から吹きすさぶ凍てつく風を受けることになります。
ゆっくりと楽しみたくても寒さには勝てません。
しかも我々に関して言えば男2人です…(笑)
一通り千枚田を歩いたあと、この日の宿へ向かいました。
~続く~
旅と移住のブログ