テストで85点以上:優
テストで70点以上:良
テストで50点以上:可
テストで50点未満:不可
例えばこのように成績を評価するコードを書くには条件分岐を使います。
【この記事はこんな方に向けて書いています】
・pythonの条件分岐(if文)について勉強したい
・if文とelif/elseの組み合わせについて勉強したい
【目次】
・条件分岐
・if文
・elif
・else
・まとめ
条件分岐とは、「○○なら○○を実行」というように、条件によって処理を分岐させることです。
例えば上記のように、点数によって成績を評価するコードを実際に書いてみます。
今回はテストで90点を取って「優」の評価だったと仮定します。
順番に解説します。
まず一番上の「score = 90」はテストの点数です。
次にこの部分は「テストで85点以上なら優」をif文で出力するコードです。
if文は条件分岐のコードを書く時によく使います。
「if 条件:」と書いた後、Enterで改行します。改行したら半角スペース4つ字下げします。改行した時点で半角スペース2つ字下げされているので、あと2つ字下げすれば大丈夫です。字下げのことをインデントと言います。
次にこの部分は「テストで70点以上なら良」をelif文で出力するコードです。
elif文は今回のように3つ以上の条件で分岐させたい場合に使います。
if文と同じように、「elif 条件:」と書いた後、Enterで改行して半角スペース4つ字下げ(インデント)します。
次にこの部分は「テストで50点以上なら可」をelif文で出力するコードです。
このようにelif文は3つ以上の条件で分岐させたい場合に使うので、4つの条件分岐でもelif文を使います。半角スペース4つ字下げ(インデント)は同様です。
最後にこの部分は「テストで50点未満なら不可」をelse文で出力するコードです。
else文は2つ以上の条件で分岐させたい場合に使います。
2つの条件で使う場合は、「if文で定義した条件と、それ以外」の「それ以外」の部分を定義する時に使います。
3つ以上の条件で使う場合は、「if文で定義した条件と、elif文で定義した条件と、それ以外」の「それ以外」の部分を定義する時に使います。
半角スペース4つ字下げ(インデント)は同様です。
このコードで、一番上の「score = 90」の数字を75に変更して実行すると「良」と出力され、60に変更して実行すると「可」と出力されます。
まとめ
・条件分岐とは、条件によって処理を分岐させること
・条件分岐では、if文・elif文・else文を使ってコードを書く
・if文・elif文・else文を使ってコードを書く時は字下げ(インデント)する
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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