・お客様の年齢を数字でご入力下さい:
このように対話形式で質問し、入力を受け取るにはinput関数を使います。
【この記事はこんな方に向けて書いています】
・pythonの組み込み関数について勉強したい
・input関数を使って入力を受け取りたい
【目次】
・input関数
・入力を受け取る
・まとめ
input関数は、組み込み関数(pythonに初めから用意されている関数)の一つです。
ここでは、年齢別で料金が異なる観覧車に乗る時に、年齢を質問して入力を受け取り、年齢別に異なる料金を提示するコードを書いてみます。
順番に解説します。
#入力の受け取り:input関数を使って入力を受け取るための記述です。
age = input()
()の中に質問を書いて、入力結果を変数ageに格納します。
#文字列型から整数型に変換:数字を入力しても、input関数で受け取る値は文字列型になります。そのため、文字列型から整数型に型変換します。
データ型の型変換については、こちらの記事で簡単に解説していますのでよければご覧下さい。
#条件分岐:条件分岐のif文を使って、年齢別で異なる料金(3歳以下:無料/4歳以上9歳未満:500円/9歳以上:800円)にします。
条件分岐のif文・elif文・else文については、こちらの記事で簡単に解説していますのでよければご覧下さい。
コードを実行すると、「お客様の年齢を数字でご入力下さい」の質問と入力画面が表示されます。今回は「15」と入力します。
15歳は「9歳以上:800円」の条件に一致しますので、「800円です」と表示されました。
文字列型でも気にしないので、単に入力を受け取りたいという場合は
input()
のみ記述し、()の中に質問を書きます。
「15」と入力します。
このように、文字列型のためシングルクォーテーション(')で囲まれて「15」を取得しました。
まとめ
・input関数を使うことで、入力を受け取ることができる。
・input関数で受け取る値は文字列型になる
・条件分岐とinput関数を使うと、入力結果に応じた条件の処理ができる
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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