「AならばB」と、ある条件によって処理を分岐させる条件分岐について先日の記事で簡単に解説しました。
今回は、複数条件で処理を分岐させる条件分岐について解説します。
【この記事はこんな方に向けて書いています】
・pythonの条件分岐(if文)について勉強したい
・if文とand/or/notの組み合わせについて勉強したい
【目次】
・AかつBならばC
・AまたはBならばC
・AがBでないならばC
・まとめ
例えば遊園地のアトラクションで、「9歳以上で身長120cm以上」であれば乗ることができる乗り物があったとします。この複数条件を定義する時は「and」を使います。条件を満たした場合、「お乗り頂けます」と出力するコードを書いてみます。
上の2行は年齢(age)と身長(height)です。下の部分がif文とandを使って定義した複数条件です。
「if 9歳以上 and 身長120cm以上」ならば「お乗り頂けます」と書きます。
同じく遊園地のアトラクションで、「9歳未満または65歳以上」であれば乗ることができない乗り物があったとします。この複数条件を定義する時は「or」を使います。条件を満たした場合、「お乗り頂けません」と出力するコードを書いてみます。
上の1行は年齢(age)です。下の部分がif文とorを使って定義した複数条件です。
「if 9歳未満 or 65歳以上」ならば「お乗り頂けません」と書きます。
同じく遊園地のアトラクションで、「9歳未満でない」ならば乗ることができる乗り物があったとします。このように、否定の条件を定義する時は「not」を使います。条件を満たした場合、「お乗り頂けます」と出力するコードを書いてみます。
上の1行は年齢(age)です。下の部分がif文とnotを使って定義した否定の条件です。
「if 9歳未満でない」ならば「お乗り頂けます」と書きます。
条件分岐についてはこちらの記事で簡単に解説していますので、よければご覧下さい。
まとめ
・【AかつBならばC】の条件分岐には「if文とand」を使う
・【AまたはBならばC】の条件分岐には「if文とor」を使う
・【AがBでないならばC】の条件分岐には「if文とnot」を使う
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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