



まず前提として私自身のチャンネルでも公表しているんですが、
私は詐欺被害と恐喝被害があっているんですね。
今回は詐欺被害が終わった直後の話の恐喝事件について
お話していきたいと思います。
時は2016年4月 あれはもう6年前の春になるんですが、
私は道路関係の仕事についていたんですね。
この直前に詐欺にあった約200万の詐欺被害、未払い賃金被害にあった自分は
実はこの時借金といっても数十万で1年もあれば余裕に返せる金額であったんですね。
この職場では休みこそ日曜だけであるが、ほぼほぼ定時で帰ることができ、
月手取りで25万円が稼げる職場であった。
さらにそこから緊急作業がありまして、それが多い時には月に30万円は稼げることができました。
当時自分は月に手取り20万そこそこしか稼げなかったのでこの職場は非常に魅力的で
したね
この職場には社長、控えめに言ってチンピラ老害の番頭、元極道爺さん、クソ生意気な20歳そこそこ2人のA,Bがいた。
正直自分はなんでこの中のメンバーにいるの?といわれるような性格のタイプだっんですね。
入社してすぐの4月某日事件は起こった。
若い作業員A(以後Kと言う)が俺にこう言ってきた
K「イスラちゃん俺の財布カバンにいれてもらっていいっすか?」
俺「いいけど作業車の中にカバン入れっぱなしやから俺はしらんぞ?」
K「わかりました。」
こうして1日の作業が終わり、帰宅するとした。
そして帰宅から数時間後Kから連絡がはいった。
K「イスラちゃん俺の財布知らないですか?」
俺「いや、俺カバン持って帰ってないから作業車の中に入っとるぞ」
K「わかりました。」
その後またKから連絡が入った。
K「財布がないっす!」
俺「は?そんなわけないやろ。俺は今日カバンに触れてないしお前の財布すらみてないぞもっと探せ!」
翌日職場についた俺はKに財布の有無を確認したが結局財布がないままだったそうだ。とりあえず警察に盗難届を出すように指示をした。
俺「とりあえず財布にはいくら入っとったんや?」
K「二万っす」
俺「しゃーない。それぐらいやったら補填したる。」
これが自分の過ちだったと気づく地獄の幕開けである
俺の1年半以上に及ぶ苦悩と絶望と地獄の日々はここから始まった
そして今の借金地獄の始まりです。
私は
俺「は?小切手?お前そんなの言ってなかったよな?てかなんで小切手なんかもってんの?普通そんなの財布にいれないよな?なんで持ち歩いてんの?」
K「知り合いから預かってた封筒に小切手が入っていたみたいなんです。」
俺「いや、そもそも小切手をそもそも他人に預けんだろ!大体いくらだ!」
K「130万です!車を買うお金だったみたいです」
俺「お前も預けた人間もバカなのか?そんなもん預けるほうがおかしいし、お前もなんで中身聞かねぇんだよ!それにそんなもん入ってんの知ってたら俺もお前の財布預からねぇわ!」
マジでね嘘みたいな話みたいなんですがコレ本当の話なんですよ
この瞬間自分は色々な事が頭をよぎった。
Aが俺を騙しているという事を疑う前にこの事態をどう収拾の事態をおさめるかを
考えていた。
警察沙汰にするのは簡単だ。ただ、職場で起きた事件なんで
ここで様々なシュミレーションをした。
ウチの会社は大きな会社から仕事もらって仕事をさせてもらっている立場だ。
しかも所属している会社の売り上げはこの現場がほとんどなんですよね。
今回この事件が起きたのは大きな会社である元請けの業者から借りた作業車から発生したのである。
つまり警察沙汰になって捜査がはいれば元請けに迷惑が掛かってしまう。
もしそんなことになれば会社ごと切られてしまって
数少ない従業員が路頭に迷ってしまうのではないかと脳裏によぎってしまった。
それ以前に僕が詐欺被害で借金しているのは周知の事実で、真っ先に疑われるのは
自分だろうというのも容易に想像できましたね。
さらに言うなら前述の詐欺事件で警察に被害届すら受理されなかったので、
僕自身警察に対して不信感を抱いていました。
そこで自分の下した決断は
という決断に至ったのですが、
小切手紛失の一報を聞いた俺はそら、焦った。(この時点で疑うべきだった)
俺「とにかく警察に紛失届を出しに行け!」
K「わかりました!」
それからしばらくして俺の携帯が鳴った。
見知らぬ番号である。
嫌な予感がしたが俺は電話にでた。
?「お前がAの先輩か?」
はいきましたよ!小切手の持ち主です。
Aに売られましたよ!
俺「そうやけど」
?「Kがお前に預けとった財布を無くしたって本当か?」
俺「いや、Kが俺のカバンに財布を入れただけで俺が管理しただけではない」
?「同じことや弁償せい」
はい、なんというか予想通りの展開ですね。
そこからKは人が変わり俺に金銭を毎日のように要求してきました。要約すると
憂鬱な毎日。給料日が来てもその日に給料がなくなる日々
それから数か月の間金を奪われる期間が続いた。
そして2016年8月....
この年の4月に祖母を亡くした俺は父から
この時心底父と婆ちゃんを感謝した。
これでケリをつけれると確信した。
Kはほとんど金を払ってなく俺は「あとで俺に返せ。とにかくこの問題をケリつけるのが先だ」
そういって数か月間耐えに耐えた俺はその90万円をつかって事件の収束をはかった。
そうこれで「消えた130万円小切手事件」は終わりを迎えたのである
130万円小切手紛失事件も終わりが迎え、平穏が取り戻したように思えた。
しかし。事件はまだ終わってなかった
Kから例のごとく後出しじゃんけんでこう言ってきた
K「大変です財布の中に入っていた指輪の請求されました!」
俺「いい加減にしろ!お前言っとることがめちゃくちゃやぞ!大体なんでお前のような若造にそんな大金の小切手や指輪なんか預けるんや!そもそも指輪なんぞ財布に入れるバカがおるか!大体俺がそんな爆弾みたいな財布だと知ってたらそんなもん無防備なカバンに入れるの許可するわけないやろ!そんなもんもう俺の責任なんぞ関係ないわ!そもそも130万の小切手なんかはいっとること自体おかしいしそんなもん他人に預ける神経を疑うわ!」
K「いいんですか?2000万もするハートシェイブの指輪なんですよ?相手ヤクザの偉いさんですよ?それを断ったら消されますよ?」
もう訳が分からなかった。そんなもん嘘やろ?
そんなもん人に預けるアホがいるわけないやろ・・・
もうこいつは敵だ
俺の人生をメチャクチャにした敵だ
俺を騙した詐欺師よりタチの悪い輩だ。
会社のメンバーの生活を盾にとられた俺はなすすべもなく
その後の話をしよう。
毎月10万~15万を取られ続けていく俺
Kも人が変わったように俺がこれ以上金は出せないというと
俺をヤクザに売るという脅しをかけてくる(コレ脅迫じゃねぇか?)
結果としてここで俺は多重債務者になってしまうことになる。
そして2016年4月からこのくだらない事件は2017年10月に終わりを迎えることになる。
心身共に疲弊を仕切った俺。月に多くて30万程の手取りがあるというのに詐欺被害の
地獄の日々。元々数十万の借金は数百万に膨らんでしまった。
2017年10月末日給料日。
俺はある場所にいた。
Kを待っていた。Kはあの指輪をなくしたあと会社を辞め、他の会社に行った。
会社に迷惑をかけられないと言っていたがおそらく俺から逃げれるように
するためだろう。
俺は奴に金を返してもらうためにここにいた。
3万円を返すと奴から言われたのであるショッピングセンターで待ち合わせをしたのでる。
この数週間後おれは京都で行われるマイルチャンピオンシップにどうしても
行きたくて資金が欲しかったのだ。
なぜかというとこの名前のネタ元であるイスラボニータが出走するからだ。
この時イスラボニータは6歳。おそらくG1をとれる最後のチャンスであり、
G1を走るのもおそらく最後になるだろうと思っていた。
そのためG1のグッズもそこで購入したかったからである。
事実イスラボニータはこのレースが最後のG1出走となり、勝利こそできなかったが、
次走の阪神カップでレコード勝利で引退するのであった。
しかし俺は奴を甘く見ていた・・・・
Kが到着した後、奴が車に乗れと言ってきたのである。
金の受け渡しであればその場で渡せばいいだけなのにである。
そして奴は俺に現金を差し出してきた。二万と少々
足りねぇじゃないか!!そう思った矢先、後部座席のドアが開いた!
サングラスをかけたどうみてもそのスジの兄ちゃんが乗り込んできた。
Kを尾けてきたのかKと共謀して俺を嵌めたのか今となってはわからない。
結論からするとここで俺は17万取られました。
そして腹をくくってそのチンピラにこれ以上関わるなと俺は一筆かかせて
このくだらない1年半を終わらせた。
その後のKは俺に何も言わず行方をくらまし1円も返済することもなく消息をたちました。
最終被害を次回記事にして公開したいと思います(生々しすぎて引くよ)










