片付け花子という名前でブログ始めました。大学1年生です。よろしくお願いします!日記感覚でブログ始めたので、記録しておきたいなと思ったことを簡単にまとめていきます。
私はおじいちゃんこというわけではありませんが、よく可愛がってもらっていました。祖父は無口でムスッとしている印象が強くて幼い私は少し怖い印象というか気難しそうという印象を持っていました。
祖父は勉強と健康に関してよく口にしていました。勉強しなさい、なんでも好き嫌いせず食べなさいと。それ以外のマナーや遊びについては特に言われたことがありません。
学生になると部活や遊びで祖父と会う機会はほとんどなくなりました。年に1回会うか会わないかくらい。私は友達とか部活を優先して時間を作ったりすることもなかったんですよね。
そのうち祖父が認知症になってしまい家で生活するのが難しいとのことで、入院することになりました。入院してからは何回かお見舞いに行きましたが、親に連れられてといった形できちんと向き合えていない部分もあったと思います。
祖父は入院してから病気にかかり、ご飯を食べることが難しくなって、去年12月に他界しました。その連絡を受け取ってからまるで実感が湧きませんでした。身近な人の死を初めて体験しました。
そこまでたくさん関わっていなくてもやはり別れは寂しくもあり、悲しくもありました。お葬式で祖父の顔を見たときに亡くなったのだという現実を突きつけられた気がします。
おじいちゃんと過ごした日々について悔いなく過ごせました。結果的にそれはよかったなと思います。
お葬式と遺品整理どちらも初めて経験しました。祖父について考える時間であったはずが、私の頭の中は死とか人生に対する疑問ばかり浮かんでました。
実際に経験してみて気づくことが多いですね。死別ってもう一生会えないってことですもんね。昨日とか1週間前とか話した人がいきなりいなくなるってすごいことですよね。
お葬式や遺品整理で祖父がどんな人だったのか私はまるで知らなかったなって気付かされたんですよね。
趣味趣向とか考え方とか価値観とか、対話をしてこなかったから当たり前なんですけど私は祖父と一人の人間として向き合うというより祖父と孫の関係の中でしか関わってこなかったなと思いました。
生きる時代も、今までの経験もまるで違うのに祖父としてしかみてないのって私はまだまだ子供だったなと感じました。
遺品整理は形見分けをしてからあとは業者に依頼しました。業者選びについて何もわからなかったのでこのサイト参考にしました。今回利用したのは善クリーニングという遺品整理業者です。
死は誰しも訪れるものですが、いつ来るかわからないのが大きな不安になるなと思います。死ぬまでにこれをしておけばよかった、まだこれをしていないから悔いが残るって人生にしたくないななんて考えたり。
人生って1度なんだから楽しもうとか聞いたりしますけど、日常生活を送っていて死についてずっと意識することなんでありませんよね。忘れていた方が幸せに過ごせそうだし、終わりがあるなら全部やんなきゃいいじゃんって思ってしまいそうだし。
祖父の他界に関して亡くなったら人はどうなるのだろう、自分の人生っていったいなんなんだろうという疑問を強く抱きました。幽霊とか守護霊になったりするんですかね。死ぬってなんなんですかね。
祖父の他界でこれからの自分の人生や価値観を見直すきっかけを与えてもらいました。実りのある人生にしたいなと思います。ここまで拝読していただきありがとうござました。