ウィーン(オーストリア)に続き、「モロッコ旅行前に知っておきたい6のこと」を、実際訪れた感想と合わせてまとめてみました。
1. 気候・服装(12月下旬~1月上旬)
2. 食費の相場
3. 市内の交通
4. 高速バス
5. 言語
6. 治安
昼間は25度以上の時もあり、半袖で過ごす人もいるくらい暖かいですが、朝晩はコートが必要なほど冷え込みました。
寒暖差があるので、重ね着できる服装や防寒具を携帯するのがおすすめです。
<朝>長袖Tシャツ1枚、寒かったら+カーディガン
<夕方>長袖Tシャツ1枚+ショール、寒かったら+カーディガン
<夜>長袖Tシャツ1枚+カーディガン+インナーダウン(防寒具として持ってきていたユニクロのインナーダウンを外に着ていました。)
そして持って行って良かった物は「マスク」です!
アガディール・エッサウィラは大丈夫でしたが、マラケシュは交通量が多く、排気ガスが凄いので、あると便利だと思います。
全体的に、日本と比べるとお安いです。
観光地のカフェレストランと地元の食堂では、かなりの価格差があります。
(約2~5倍)
モロカンスープとパン:5Dh (60円)
パン(バター&ハチミツ):5Dh (約60円)
ミントティー:10Dh (約120円)
地元の食堂で朝ごはんを食べる場合は、一人約200円もあればお腹いっぱいになります。
(エッサウィラ「La Roche」)
チキンのクスクス:80Dh (約960円)
モロカンサラダ:60Dh (約720円)
観光地のカフェレストランの場合、ドリンクを合わせて約1000~1500円が相場でした。
Google mapsに載っていなかったり、お店の名前・看板がない所が、地元のお店に多い気がします。
野菜のタジン:30Dh (約360円)
チキンのタジン:30Dh(360円)
見えにくいですが、奥の台でパンを作っていて、焼きたてを食べることができます。
ここのパン、本当に美味しかった!
屋台での価格の例です。(マラケシュのフナ広場)
たくさん並んでいるフレッシュジュース屋さんは、売っている物も価格も一緒。
みんなどうやって選んでいるのでしょう笑
休憩にぴったりなドリンクで、生き返りますー!
フレッシュジュースは、オレンジジュース40Dh(約52円)~
フルーツの種類と大きさによって、料金は変わってきます。
私はアボカドジュースを購入。
小さいサイズで10Dh(約120円)でした。
もったりしていて美味しいアボカドジュースにはまり、全部で3回旅行中に飲みました。
夜のフナ広場は、フード屋台が立ち並びます。
お昼はフレッシュジュースがほとんどでしたが、夕方くらいから骨組みが建てられ、いつの間にか屋台がたくさん!
そして呼び込みが凄まじいです!
(日本語で、さかな、あるよ、あしだまな、またあしたなど言われました。)
夜ごはんは、タンジーヤ(牛の足のシチュー)とパン。40Dh(約480円)
足のシチューはお肉が柔らかくて、癖もなく美味しかったです。
(マラケシュ・レストラン「AL FASSIA」)
他の人の予約が1時間後に入っている席に通してもらえましたが、予約した方がゆっくりできるので良いと思います。
チキンのタジン:15Dh(約1800円)
エシャロットと生アーモンドのタジン鍋でした。
生アーモンドは初めてでしたが、アクセントになっていて、とても美味しかったです!
モロッコはイスラム教徒が多いので、お酒を出すお店は少ないですが、観光地のレストランなどでは飲むことができます。
こちらでは、Casablanca(カサブランカ)というビールをいただきました。
アガディール・マラケシュでの市内の交通はバスでした。
もちろんタクシーもありますし、馬車などもあります。
バスは1回4Dh(約48円)と、かなりお安く乗ることができます。
キャッシュのみで、乗る時に運転手さんに払うと、チケット替わりのレシートを渡してくれます。
ホテルや観光地の周りは、客待ちのタクシーも多いですが、ぼったくられることもあるそうなので使いませんでした。
街から街の移動は高速バスでした。
今回はアガディール→エッサウィラ、エッサウィラ→マラケシュ、マラケシュ→アガディールと、3回乗りました。
アガディールのバスターミナル
建物の裏にバス乗降所があります。
「Supratours」でオンライン購入しておき、当日窓口で受付をします。
大きな荷物がある場合は申告をし、追加料金を払います。
1バック:5Dh(約60円)
出発場所や到着場所によって、料金は異なりますが、アガディールからエッサウィラで35Dh(約420円)でした。時間は3時間半ほどです。
高速バスの中はこんな感じでとても綺麗です。
トイレは車内にないので、途中の休憩場所で行きます。
「Supratours」はモロッコのAirbnbのオーナーさんもおすすめの高速バスで、とても快適でした。これ以外は・・・↓
アガディールからエッサウィラに行く道中が、アップダウンと曲がりくねった道が続き、完全にバス酔いしてしまいました。。
この後エッサウィラの薬局で酔い止め薬を購入し、後の2回は無事でした。
マラケシュ内にあった看板です。
一番上がアラビア語、二番目がベルベル語、一番下がフランス語です。
アラビア語を話している人が多かったのですが、人口の約30~40%いると言われているベルベル人の人たちは、日常的にベルベル語も使うそうです。
観光地やホテルでは、フランス語や英語を話せる人も多かったです。
今回の旅で危ないことはありませんでしたが、スークや広場など、人が多い所はスリなどに気を付けた方が良いと思います。
お財布だけでなく、スマートフォンも狙われやすいです。
お願いしていないのに案内され、後からお金を要求されることはありました。
もちろん払っていないですが。
ウィーンに続き、「モロッコ旅行に行く前に知っておきたい6つのこと」をまとめて見ました。
よかったら、動画もご覧くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!