先日、家探しについてアップしましたが、今回はお引越し後のことを書きたいと思います。
家を探すとき、「家具あり」「家具なし」「何もなし(フローリングが貼っていない・水道関係が整っていない等)」から選びます。
私たち夫婦は、「家具なし」の家に住むことになりました。
前にも書きましたが、キッチン以外はまさに何もない状態です。
荷物が少なかったので、仮滞在の家からUBER TAXIでお引越ししました。
一番困ったのは照明です。
例えば玄関の照明は…
何か線が出ていますが、このままでは付けられなそう…
日本のカチっとはめるだけのを想像していたのですが、一筋縄ではいかなそうです。
照明がすぐ付けられなかったので、8日間はキャンドルと懐中電灯で過ごしました。
陽当たりの良い部屋だったので、昼間は問題なかったのですが、夜暗くなると料理をするのも一大事です。
でも何とかなるもので、暗くなると何もできなくなり、逆に話したりする時間が増え、のんびり過ごすことができました。(ちなみにこの時はwifiも無かったので、むやみやたらにスマホを見たりもできませんでした。)
たまにはこういった時間も必要かも?
オランダでは、DIYやインテリアにこだわっている人が多く、インテリアショップがたくさんあります。
私たちは色々回って、下記のお店で購入しました。
どちらもオランダ発のお店で、お手頃かつぴったりな照明を購入することができました。
まずは、ドアを閉めると真っ暗になってしまうトイレから付けることに。
<トイレの照明> 難易度★☆☆☆☆
案の定、配線のみが出ている状況です。
ネットで調べたりして、悪戦苦闘しながら取り付け作業。
各ケーブルのタイプは以下の通りです。
水色:N(マイナス)
茶色:L(プラス)
黄/緑:Ground(アース)
そうそう、取り付ける以前に大切なのは、まずブレーカーを落とすことです。落としておかないと感電しますので、絶対に切っておいてください。
二人で協力しないと付けれなかったので、途中の写真が残念ながらありませんが、
点いた!!
最初の照明が付いた時は、本当に感動しました。
これで懐中電灯を持って、トイレに入らなくても大丈夫になりました。
という感じで、結構大変なので、1日に1つずつくらいのペースで付けていきました。
<玄関の照明>難易度★★☆☆☆
こちらもトイレの照明と同じタイプの取り付け口です。しかし、トイレのように垂直に付けるのではなく、頭上真上に取り付けるということだけでも、かなり難易度が上がりました。
茶色の部分はコルクになっていて、あたたかみのある印象の照明です。
<リビング・ダイニングの照明>難易度★★★☆☆
8個のエジソン球を付けた放射状の照明です。(鎖・コードの部分はまだ未完成です。)
これはフックで吊るすタイプだったので、どのように天井にフックを付けようか悩みましたが、元々付いていたパネルにちょうど良いサイズのリングが付いていたので、引っ掛けることができました。(写真が無くスミマセン)
部屋のメインになるので、少し存在感のある照明を選んでみました。
<バスルームの照明>難易度★★★★☆
バスルーム用は、湿気にも強い金属とプラスチックでできた照明です。
天井にピタっと付けるタイプなので、天井にドリルで穴を明けビス留めする必要があり、とても苦戦しました。
電球がパネルに隠れているので、少しぼやっとした灯りがバスルームにちょうど良いです。
さて、一番難関だったのはベットルームの照明です。
<ベットルームの照明>難易度★★★★★
まずこのペンキで埋められてしまっている部分のペンキをこそぎ落とします。これはどの場所でも最初の工程でした。
ケーブルを色を間違えないように繋いでいきます。この照明は横からも下からも手を入れることができないので、僅かに空いた上の隙間から、少しずつケーブルを繋ぎ、ネジを閉めていきます。
この後は、照明を支えていなくてはいけなかったため(しかも高い位置なのでカメラの三脚を使用)、また途中が撮れていませんが、無事付けることができました!
ベッドルーム用には、下から直接電球が見えない作りになっています。
グレーのリネン素材の照明なので、柔らかい灯りになり、くつろぐスペースにぴったりでした。
照明をその場所に合うものを探し回ったり、照明によって付け方が異なっていたり、大変でしたが面白かったです。
照明の灯りの大切さも改めて感じることができたと同時に、キャンドルでのんびりとした時間を過ごすのも良いのではと感じました。
生活の役に立ち、さらに楽しめる「DIY」にハマりそうです。
前回のDIYはこちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。