日本一周を中断してから家で映画を観る時間が増えた。
その中でも久々に当たりの映画を引いた。
「her」という映画。
あらすじ
舞台は現代社会のテクノロジーが浸透したアメリカ、ロサンゼルス。
主人公のセドオアは代筆ライターとして働く一人のロスの人間だ。
妻との不仲により、離婚は秒読みの別居状態が一年近く続いているところから物語は始まる。
音声認識が一般化した日常で、彼が興味本位で購入した商品、
それは「世界初の人工知能型OS」
OSの名前はサマンサ。
かなりハイレベルな人間的会話が可能なsiriといったところだろうか。
色々な相談や雑談の日々を繰り返すうちにセドオアはサマンサに恋をしてしまう。
そして同時に、サマンサというOS自身にも、人間的感情が芽生えてきてしまう...。
...といった内容のストーリーである。
観終わった感想として、感動はもちろんあるが、
「ありえない話ではない。」と、
感じている自分に正直驚いた。
「人間と機械の恋」
一見、かなり攻めたテーマだが、この映画ではその核心に違和感を感じなかった。
かなり自然に描かれているのである。
このハイテクノロジー社会において、人間と機械の恋というものは、
かなりリアルな設定になりつつあるのだ。
今ならAmazonプライムで無料視聴できるので、
時間に余裕がある人は是非一度。
それでは◎