今回はXMでの出金方法について書きます。
まだXMの口座を開設していない方がいたら、
こちらの記事を参考にしてください。
XMTrading(エックス エム)では、「銀行送金」や、米ドルや欧州ユーロなど他通貨に対応した「オンラインウォレット」「クレジットカード/デビットカード」など様々な出金方法を提供しています。
XMの出金方法 - 2020年5月現在
銀行送金(国内・海外)
クレジットカード(VISA)
bitwallet(ビットウォレット)
STICPAY(スティックペイ)
BXONE(ビーエックスワン)
2020年5月現在、XMでは、これら5種類の出金方法をサポートしています。その中でも、クレジットカード(VISA)と銀行送金を利用し、出金するユーザーが圧倒的に多いです。
その理由には、XM独自の出金ルールが影響しています。XMにて出金を行うには、「入金方法と同一の方法で出金しなくてはいけない」「利益分は銀行送金でのみ出金可能」といったXM独自の出金ルールに従って出金手続きを行う必要があります。
そのため、入金方法で利用率の高い、クレジットカード(VISA)と銀行送金が、出金方法としても利用率が高くなっています。
XMTrading(エックス エム)の取引口座から資金を出金する際には、XMの出金ルールに従って出金手続きを行う必要があります。XMの出金ルールを理解した上で、出金手続きを行うことで、トラブルなしにスムーズに出金処理を行うことができます。
XMでは、アンチマネーロンダリング対策として、原則、入金した方法と同じ方法で出金しなければならないというルールがあります。
クレジットカード/デビットカードで入金した場合は、同じクレジットカード/デビットカードに出金を行います。但し、XMでは、JCBカードの出金には対応していないため、JCBカードで入金した場合は、銀行送金で出金となります。
オンラインウォレットで入金した場合も、同じオンラインウォレットに出金を行います。
国内銀行送金(日本)で入金した場合も、同様に銀行送金で出金となります。XMでは、入金時、国内銀行送金(日本)を利用して入金することができますが、出金時は国内銀行送金で出金が行われる場合と、海外銀行送金で出金が行われる場合があり、ユーザー側で送金方法を選択することはできません。
XM会員ページの出金方法一覧には、銀行送金による出金と過去に入金で利用した方法のみ表示されます。クレジットカード(VISA)と、オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONE)で入金したことがない場合、出金方法一覧には表示されません。入金時と同じ方法で出金ください。
クレジットカードの入金履歴があるのに出金ができない場合
XMでは、クレジットカード(VISA)やオンラインウォレットで入金した場合、入金した金額までは同じ方法で出金し、トレードで得た利益分の出金は銀行送金を利用することになっています。XMでは、銀行送金以外の方法で、利益分を出金することはできません。
国内銀行送金(日本)で入金した場合は、銀行送金にて、入金額と利益分をまとめて一括で出金することができます。
クレジットカード(VISA)や、オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONE)にて入金額以上の金額で出金申請を行うと、入金額以上の金額に関しては、取引口座へ資金が戻され、XMより銀行送金にて再度出金申請を行うよう案内が届きます。再度、銀行送金にて出金申請を行ってください。
複数の入金方法を利用して、XMの口座に入金した場合、出金優先順位が定められています。優先される出金方法の順位に沿って、入金額を出金した後、利益分の出金を行うことができます。
出金の優先順位(優先度高い順)
クレジットカード/デビットカード
オンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONE)
銀行送金
国内銀行送金を使って10万円入金し、続けてクレジットカードで5万円入金、更にオンラインウォレットで3万円を入金。その後、2万円の利益が発生したとします。
この場合、出金の順序は①クレジットカードに5万円を出金、②オンラインウォレットに3万円を出金、最後に③銀行送金にて、利益分2万円を含む、12万円を出金することができます。
クレジットカードへ出金を行なわず、他の方法で出金申請を行う等、優先順位に沿って出金手続きを行っていない場合、指定した方法とは異なる出金方法で出金処理が進められます。
クレジットカードや、オンラインウォレット等でいくら入金したのかわからなくなった場合は、XMのサポートデスクまで問い合わせるか、または、銀行送金で出金申請を行うと、XM側で優先順位に沿って出金(返金)処理が進められ、利益分は申請通り、銀行送金にて出金処理が行われます。
出金リクエスト後、1営業日以内にXMにて出金処理が行われます。その後、着金までにかかる時間は出金方法によって異なります。各出金方法における、XMの対応までの時間と着金までの時間は、次のようになります。
出金方法ごとの対応までの時間と着金までの時間(2020年5月現在)
XMでは、出金方法毎に出金最低額が定められております。また、XMの出金ルールにより、「銀行送金」以外の出金方法で出金できる金額は、入金金額と同額までとなっています。
出金方法ごとの出金最低金額と出金可能な金額(2020年5月現在)
「銀行送金」出金では、国内銀行送金で出金処理が行われる場合と、海外銀行送金で出金処理が行われる場合があります。いずれもユーザーの指定する国内銀行に送金して、XMの取引口座から証拠金を出金する方法です。
送金方法(国内送金・海外送金)はユーザー側で選択することはできず、XMの判断で行なわれます。そのため、海外送金でも出金処理が行なえるよう、SWIFTコードのある、海外送金を受付している銀行を受取銀行として指定する必要があります。
銀行送金は、XMの出金方法の中で、唯一、利益分を出金することができる出金方法となります。出金手数料は無料ですが、XMが負担しているのは、送金元銀行にて発生する手数料のみとなります。そのため、その他で発生する手数料については、いずれもお客様負担となります。
メリット
XMでの利益分が出金できる。
出金可能金額が無制限なので、一回で全ての金額が出金できる。
銀行口座で受け取れる安心感がある。
デメリット
出金手数料は無料であるが、受取銀行へ支払う手数料が高い。
着金までに時間がかかる。
出金最低額が1万円のため、少額の出金は不可。
銀行送金 基本情報
※国内銀行送金にて出金処理が行われた場合、決済会社に支払う手数料2,500円はお客様の負担となります。
※海外銀行送金にて出金処理が行われた場合、ご利用の受取銀行側で発生する受取手数料やリフティングチャージ、中継銀行を介した際に発生する中継手数料は、お客様の負担となります。
「クレジットカード/デビットカード」は、入出金時に一切の手数料がかからず、手軽に利用できることから、XMで最も利用されている入出金方法です。「クレジットカード/デビットカード」出金は、入金履歴のキャンセル処理(キャンセルデータをカード会社に送信)となります。そのため、クレジットカード/デビットカードで出金できるのは、クレジットカード/デビットカードで入金した金額までとなります。利益分は銀行送金にて出金となります。
XMでは、VISAカードのみ出金に対応しており、JCBカードにおいては出金に対応していません。そのため、JCBカードで入金している場合は、利益分を含め銀行送金にて出金となります。また、VISAカードにおいても、入金から出金までの期間が90日以上(※)経過している場合は、ご利用のVISAカードへ出金することができず、銀行送金にて出金となります。
ご利用のカード会社によって返金可能期間は異なります。
メリット
出金手数料が無料で利用できる。
個人の情報が外部に漏れないため安全に利用できる。
カード情報の再入力や、銀行情報の入力などの煩わしい作業が不要。
デメリット
XMでの利益分が出金できない。
カードの締め日によっては、着金までに時間がかかることがある。
JCBカードは出金に対応していない。
※WEB明細書に反映されるタイミングは、ご利用のカード会社によって異なります。
「bitwallet(ビットウォレット)」は、海外FXを利用する日本人の中で、最も利用されているオンラインウォレットです。日本国内の銀行を利用した場合の、入出金手数料が最も安い事が特徴で、bitwalletから国内銀行送金で出金する際の出金手数料は、一律824円です。また、利用実績により入出金手数料が変動するロイヤリティプログラムを採用しており、利用するほどに得をするオンラインウォレットです。
bitwalletにて、出金可能な金額は、bitwalletで入金した金額までとなり、利益分は銀行送金でのご出金となります。
メリット
XMの取引口座からbitwalletへの出金が無料で利用できる。
XMの出金処理が行われると即座にbitwalletに反映するため、通常1営業日以内に着金。
国内銀行送金が利用でき、出金手数料が一律824円とウォレットの中で一番安い。
デメリット
過去にbitwalletで入金していない場合、出金方法として利用できない
XMの利益分を出金することができない。
日本円以外の通貨の入出金ができない。
bitwallet利用時の出金フロー
bitwallet(ビットウォレット) 基本情報
「STICPAY(スティックペイ)」は、手続きの迅速さと、多彩な仮想通貨が利用できることから、利用者急増中のオンラインウォレットです。現在XMでは、仮想通貨による入出金は受付しておりませんが、「STICPAY」を利用することで仮想通貨にて入出金を行うことが可能となります。また、「STICPAY」は、XMの日本円以外の取引口座への出金にも対応しており、米ドル等の多通貨取引の方は、為替の差損を気にすること無くご利用頂けます。
STICPAYにて、出金可能な金額は、STICPAYで入金した金額までとなり、利益分は銀行送金でのご出金となります。
メリット
XMの取引口座からSTICPAYへの出金が無料で利用できる。
XMの出金処理が行われると即座にSTICPAYに反映するため、通常1営業日以内に着金。
STICPAYからの出金時、国内銀行送金、仮想通貨、ATM(STICPAYカード発行が必要)が利用できる。
日本円に加え、米ドルやユーロ等での入出金にも対応。
デメリット
過去にSTICPAYで入金していない場合、出金方法として利用できない。
XMの利益分を出金することができない。
STICPAYから国内銀行送金で出金する際の手数料がやや高い。
STICPAY利用時の出金フロー
STICPAY(スティックペイ) 基本情報