はじめまして。テイラー・スウィフトです。
これは私がクリスペをはじめてから現在までの日記ならぬ年記です。
本当は1記事で一年をまとめたかったのですが、長くなりすぎて1ヶ月以上下書きのままだったので、一旦半年分だけ先に投稿させていただいてます▼
前回のあらずじ
Cの意志によりクリスペを始めることとなったクロサワはカードゲームにもWEB3にも投資にも今まで全く興味がなかったので、いざ始めてみると全てが冒険。対戦ゲームなのに対戦そっちのけで新しいことの調査やその中で生まれた出会いや交流にばかりうつつを抜かしていたが、もう調べることがなくなり、ついに強さを求め出すようになる。約半年もかかってようやく。
今回はその続き。
リーパーキングとの死闘を書きたいのですが、その前に少し遡って、前回あまり触れていなかった夏頃〜年内くらいのカード収集状況なんかをば。
本格的に趣味としてこのゲームにお金を使い出した時期です。
細かい時系列はうろ覚えなんですが、当時の相場より明らかに安いカムイに出会って即ポチしてしまっていたり、前回触れたエクシードさんのギルバト実況で使われていたオセチェインのムーブに憧れてしまったり、プライマルハンターの強化が入ったりで、この頃は自然と緑を積極的に集めていたような気がします。
ただし、いろんな文明に目移りしながら予算の範囲で手が届く細かいカードを衝動買いで集めてしまっていたので、比較的緑が重点的だったという程度で、所有アセットはかなりバラけていました。
これはよほど予算に余裕のある方でない限りお勧めしません。
所有アセットを1文明にのみ絞ってしまうと、その文明が制限を食らった時に1ヶ月間も辛い思いをする羽目になってしまいますし、3ヶ月に1度の公式大会の本選ではどうしても2文明以上必要になるんですが、
そもそも勝てるデッキが一つでも仕上がっていないと話になりません。
もちろん余裕のある方には幾つでも揃えたらいいですが、強いデッキを一つでも作ろうと思ったらそれなりの出費になります。予算は限られているでしょうから、半端なデッキをいくつ持っていても結果を出すことはできませんので、まず最初は1文明に絞ることを強くお勧めします。
私は早い内にこのことに気がついてはいたんです。それなりに下調べはしたつもりなので。
なので、Magiで1枚100円程度で買えるレプリカを使って、1ヶ月につき1文明ずつ試した上で、どれかに絞ってから本格的な課金を始めるつもりでした。我ながら悪くない作戦だと思います。
ただ、この方法には大きな落とし穴があって、
ブロンズにしか触れたことがない初心者がいきなり多数のゴールドに触れてしまうと「全部ツエーーーー」と感じてしまって、とてもではありませんがどれかに絞るなんてことはできませんでした。
レプリカで触ったことのある強いカードが予算内で安く出ていたりするとすぐに買ってしまうようになりました。その結果が今現在に至るまで響いています。
よほどカードゲームに造詣が深くなければ結局フィーリングなのかなと思います。
さて、そんなわけで戦力分散されまくってしまっている私のアセットの中では、当時緑が最強でした。
それでチャレカに挑戦してみたりもしましたが当然結果は残せず。理想のデッキには足りないカードが10枚以上ありましたから。
月数枚ずつの購入では理想のデッキが作れるのはいつになることやら...
なんて思ってる内に11月。グラナが登場。
当時永きにわたり不遇と言われていた赤が飛躍的に強化されることに。
どう考えてもこんなもん強いだろシロートでもわからぁってことで、私とリーパーキングは発売前の先行配布レプリカをなんとか入手。お互い当時の実力では到底自分で手に入れることはできなかったので人から譲ってもらったり買ったり。
リーパーキングの配信にて、みんなであーだこーだ言いながら毎夜のように研究に励みました。
そして、これはもう(アセット上)ノエル式赤ソルジャーしかないのではという答えに進んでいきました。
この月のチャレンジカップもそれで挑んだんだったっけな?俺は緑だったんだっけな?
うろ覚えですがいずれにせよこの月は二人とも大した結果は残せなかったと記憶しています。
そして迎えた12月
ゴールドカードのレンタルが開始されたのがこの時。(厳密には11月の終わり頃だったかな?)
この時点で私の所有アセット上最強だったのは引き続き緑。
しかしながら先述の通り、納得のいくデッキに仕上げるには10枚以上のレンタルが必要になるのでこれは一旦置いておくことにしました。
そう。ノエル式赤ソルジャーなら何も持っていないところからでも数枚のカードレンタルで完成するからです。そしてグラナ研究の際に安いカードは多少集めてありましたから、もうほんのわずかな予算で完全体デッキを組めるわけです。
リーパーキングもノエル式赤ソルジャーで挑むことは承知していました。
ノエル氏がリパ配信の視聴者としてやってきて、コメントで稽古をつけてもらったりした夜もあります。もちろん私も同席して学びました。今まで勝てなかった理由がカケラ程度にはわかった気になり、
私はスカルネ大佐を購入。2枚で26,000円。
当時の相場としてはそこそこ安かったのでリーパーキングが「欲しいけどなぁ予算がなぁ〜」と言っている内に横取りしました。
正直、当時の私のクリスペ予算では1枚で万越えのカードを一度に2枚などと言うのはなかなかの暴挙でした。しかし、後はシルヴィアをレンタルするだけで無敵のデッキが完成。
※と、当時は思っていましたが、レンタルでは手に入らない銀シルヴィアが欠けてたんだったような気もします。あれ?友人Cにかりたんだっけな?忘れました。
迎えたチャレンジカップ。
この年記、リパに関することばやりやけに長くなっている気がしてますが、それだけ思い出深いので。もうちょっとですから浸らせて。
私とリーパーキングは二人ともサファイアギルドに所属し続けていたのでチャレンジカップゴールド級の5席しかない出場枠を取り合うことになります。
私もリーパーキングもなかなか好調な滑り出しだったように記憶しています。
今にして思えば二人ともまだまだおそまつなプレイングだったと思うんですが(今でもまだお粗末ですが)そこはさすがのノエル式。構築が優れすぎているのでこれを使えば我々でもなんとか戦えました。(このデッキが強いのは今も変わりませんが、この時おそまつプレイングでもなんとかなったのは当時の環境もありますので必ずしも今デッキ構築に頼り切れるという保証はしませんし、少なくともある程度の練度は要ります)
私に至っては2日目の時点で「もうこれステイでもギリイケんじゃね?」みたいなところまで届いた上で最終日を迎えました。
昼の部でこけてしまってギルバト出場枠圏外から最終局面の夜の部を迎える格好に。
とはいえある程度の余裕はあったので、お互いツイッター上や、各所で行われていた動画配信のコメント欄などで「お前そろそろ潜って負けて落っこちてこいよ」「そっちが潜れよ」みたいなとちゃちゃを入れあっていました。
が、終盤、私はギルバト出場権どころかランク表からも見えなくなってしまうくらいに沼りました。終わりだと思いました。既に頭も沸騰寸前。
リパはギルド内5位につけ、たしか6位以降とはまぁまぁな差をつけてのステイ。
その時点で残り時間は30分あったかどうかくらいだったと記憶しています。
チャレンジカップで7連勝は記憶している限りでは未だに越えられていない自己記録です。お嬢様パワーおそるべし。
そして、私が初のギルバト出場権を獲得したと言うことは同じギルド内の5位でステイしていたリーパーキングは敗退。戦友よ。お前の魂は俺がギルドバトルに連れて行く。
で、初のギルドバトルは1勝でおわり(さらっ)
で終わりでもいいんですが、これは当然の結果でして、一応反省。
当時の私の考えとしては「俺レベルのプレイヤーがワンチャン掴めたデッキなんだからアンリミだろうがなんだろうがこのデッキでワンチャンはあるべ」程度の考えでした。
アンリミにゴールドで挑む暴挙。
全ての初心者が読むべきこの記事の結論に反する暴挙。
ノエル氏の場合はこのデッキに差しているレジェンドは私の観測史上は多くて2枚。そして基本は1枚。これは多くはない方で、それだけこのデッキはこのままで完成しているわけですが、その1,2枚がデカい。
というのもそうなんですが、レジェンドカードなんて手の届かない空想上の存在くらいに思っていたので個々の能力すらいまひとつ理解していないままギルドバトルに臨んだわけです。これが何よりも問題。
初心者が最初から複数のレジェンドカードを用意するのは確かにハードルが高いかもしれません。いくら各ギルドに補填等の施策があるとはいえ、例えば私の所属するサファイアギルドの場合は勝ち星をあげた者にしか報酬はありませんので、借りるだけ借りて勝てませんでしたでは大赤字。
できれば初めてでも赤字覚悟で1枚2枚は用意して臨んでいただきたいものですが、最悪の最悪、1枚も用意できなかったとしても、全てのレジェンドカードの能力を頭に叩き込むことだけは必ずしてください。
普段のランクマで遭遇するレジェンドを事故として処理してその存在から目を背けがちなのはよくわかります。30枚のデッキに眠るその1枚が出てきたらもう終わり。だから能力なんてイチイチ覚えてない。よくわかります。
普段のランクマはそれでいいと思います。1/30なんだから。事故なんだから。(注:もちろん個々の能力やそのカードのホルダーが頭に入ってればとれる行動は変わってくるのでちゃんと覚えておくに越したことはありませんよ)
ただ、ギルドバトル参加前には絶対に絶対に予習しておいてください。
相手のデッキには最大で4枚も出されたら終わりのカードが眠っています。
ほぼ確実になんかしら出てきます。
先程から出されたら終わり終わりと申しておりますが、これは厳密には"無策で"出されたら終わりということでして、確かに策も何も立てようがない状況というのは多々あるものの、何が出てくるかがわかっていればとるべき行動はあるわけです。
アンリミテッドとは、私の理解の範疇で語弊を恐れずものすごく雑に言うなれば、レジェンドカードの出し合いであり、そのレジェンドカードを出されるまで・出された時に細い細い勝ち筋をいかに通し抜くかの場だと私は後になって理解しました。
強者たちがその全戦綱渡りの戦いを繰り広げる中、私はあっけらかんとだらしのない体たらく。あなはずかしや。
サファイアギルドの皆様。あの時は申し訳ございませんでした。
結果についてももちろんそうですが、ギルバトに臨む姿勢が間違っていたことを大変悔いております。
ギルドバトルについては以上。
オフ会らしいオフ会
前回の記事のラストではじめてのオフ会についてのレビュー記事を紹介してましたが、実は私、それ以外にも11月と12月に一回ずつ、もう少しオフ会らしいオフ会に参加しています。
と、言うのも前回紹介したオフ会は今にして思えばオフ会というよりはイベントといった様相で、まともにじっくり話せたのはゴリラさんとおじいさんくらい(前回記事本文では触れてなかったのでなんだそいつらと思う方もいるかもしれませんがスルーしてください。私は彼らをマブだと思っているとだけ)その他の方々は、じっくりお話できたのは後日別の機会だったり、まだ果たせていなかったりって感じです。
まぁとにかくオフ会らしいオフ会にこの時期に参加しだして、そこで得る学びは毎回とても多く、なにより楽しい。だから私は今では都内でオフ会と聞けばとりあえず足を運ぶようになり、それはそうしたくなるほどクリスペプラーの皆様がいい人ばかりだからということなんですが、
その辺はどうしよう。あんまり書きすぎるとなんか内輪ノリ感が強くなっちゃうかなぁ?
なんかグダってきてますが、この直前くらいまでは書き溜めてたものを推敲しただけのもので、今現在はアドリブだからです。
そして思いのほか長くなってきたので今日はこの辺にします。
また終われなかった。
そしてもう書き溜めはないので次がいつになることかは見当がつかないです。
でもここまで来たからにはあとは4ヶ月分くらい書いてキッチリこの年記を年記として終わらせたい所存です。
次回予告を書こうと思ってどうしようと考えていたら、次回どころかこの記事の期間の出来事でめちゃくちゃ触れるべきだと思い当たったことがいくつかあるので(年末杯や銅杯等)また時系列遡りからスタートするかもしれません。何も決めてないけどそうすると思います。
最後に一応
前回の分も含めこれを書いてる時に、あの人にもこの人にもお世話になったしみたいな話がたくさんあったんですが、無限に長くなってしまったのでバサバサカットしてしまいました。「私がクリスペに手を出す前と同じような状態のおじさんや女子高生に向けて」の記事としたいので、そういう方向けに内輪感出しすぎるとかえって敷居が高く感じられてしまうかなと思ったのも理由です。なので次回もそのつもりです。
いつもお世話になっている皆さん、仲良しのみんな、もしこれを読んでいて自分の名前が出てこなくても気を悪くなさらないでください。好きです。
長くなりましたがおつきあいありがとうございました。
おやすみっふぃーちゃん。
夢でまたお会いしましょう。