リップルの公式ツイッターにこんな画像があげられておりました。
『誰がこれらのネットワークを操作してるの?』
昔からよく言われていたのが、
『仮想通貨は国を介さない通貨という所に価値があり、ビットコイン(BTC)は非中央集権でいいが、リップル(XRP)はリップル社による中央集権なのでよくない』
『1000億枚あるXRPのうち600億枚がリップル社が持っているので、XRPの価格が上がったらリップル社がXRPを大量に売り抜ける可能性がある。こんな通貨はダメだ。』
などと、XRPは昔からアンチによる叩かれ方が異常でした。
今でもアンチがたくさんいます。
でも、ここ数年ビットコインは中国系のマイニングプールでほぼ独占されており、そのマイニングプールが裏で手を結べば51%アタックも可能な状態になっているとも言われていました。
これってある意味中央集権的になっていますよね。
更に昨年(2017年)のビットコイン(BTC)においてはコアチームとマイニングプールとの意見の食い違いからビットコインキャッシュ(BCH)がハードフォークされ、ビットコインユーザーにBTCと同枚数のBCHが配布されました。
これにより、ユーザーが損をしないということから、次々とビットコイン系はハードフォークしていきましたよね。
簡単に新しいコインが生まれ、そしてユーザーに配布されていきました。
いわゆるこれって通貨のバラマキじゃないですか。
こんなことをビットコイン系は簡単にやっちゃうんです。
こんな通貨に価値を持たせたらダメだと私は思うんですよね。
それに対し、XRPはリップル社がきちんと管理をしています。
そういう意味では中央集権のXRPのほうが何倍も安心して持っていられます。
そして、昨日リップルの公式ツイッターに上の画像がアップされたのです。
これを見たら、
・BTCは4つのマイニング社(すべて中国系)でBTCの58%をコントロールしている
・ETHは3つのマイニング社でETHの57%をコントロールしている
・XRPはリップル社が7%しかコントロールできていない
BTCもETHもコンセンサスアルゴリズムはPOWで、POWは51%アタックの危険性があります。
で、上の表から数社が協力すれば51%を超えるので、いつでも価格をコントロールできる状態にあることを意味しています。話はちょっとズレますが実際にモナコインは数か月前に51%アタックを受けてますよね。
そんな中、中央集権でダメだと言われているリップルは、リップルネットワーク等の管理はきちんとリップル社がしてはいるが、仮想通貨XRPの認証である分散台帳においてはたったの7%分しかないので価格操作のしようがないことを意味しています。
これを見てもまだリップル(XRP)は中央集権だからダメと言われるのかなぁ?
最後まで読んでいただきありがとうございました。