テクノロジー

【第4次産業革命】過去の産業革命から哲学する

くっしー🐬's icon'
  • くっしー🐬
  • 2019/11/29 14:55

 

『〜目次〜』

・結論

・動機

・過去の産業革命から哲学する

・総括

あとがき

 

結論:

第4次産業革命で重要なことは、

1,哲学力:革命で創造されたのは何なのか。

2,想像力:こういうことができるのでは?

3,実践力:検証してみる。やってみる。

 

■動機

不安だ。

自分は何者なんだ。

仕事はあるのか。

なぜ生まされたんだ。

何もかも、いったい何なんだ。

なぜだ。

そうか。

暇だからか。

暇じゃないはずなのに。

したいことやりたいことはやってるよ。

うまくいかないことだらけなんだ。

こっからどうしていけばいいんだ。

あなたはどうしたいのか、ってことをやり続けるしかないのか。

もしや、

これは、

第4次産業革命か?

 

Content image

■過去の産業革命から哲学する

哲学とは

事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。

である。

「このモヤモヤを、過去の産業革命から"哲学"する」

ということだ。

 

注目するポイントは、

■産業革命が及ぼした"創造"と"破壊"

■産業革命で、人々の生活や仕事はどう変わったか。

■結局、第4次産業革命にどう対応するか

の3つ!

 

Content image

■産業革命が及ぼした"創造"と"破壊"

農業革命:農法の開発。農業経営者が資本家に。

創造:農法の開発により、農業の生産性が向上した。

破壊:人工革命が起こり、労働人口が増加し、人が余る。

第一次:機械化。18世紀末以降の水力や蒸気機関。

創造:急速な工業化。

破壊:資本家と労働者の格差。都市化。新たな社会問題など。

第二次:効率化。20世紀初頭のディーゼルや電力や石油。

創造:大量生産。社会主義の台頭

破壊:失業。極度な資本主義の発展。

第三次:自動化。1970年代初頭からのテクノロジーの発展。

創造:知的作業の高速化。インターネットなどによる新たな仕事。

破壊:情報技術への依存度の上昇による問題。

第四次:最適化。技術発展によるボーダレス化。 

創造:あらゆる分野の能力が拡張される。

破壊:人間などあらゆる定義が覆る。技術的特異点。

Content image

 

■産業革命で、人々の生活や仕事はどう変わったか。

適応できなかった場合、植民地化することもあった。

農地がない、自給自足できない、生活賃金がいる、工場労働者になる。

農業の自給自足、農村の家族経営ができない人々が、都市化により工場労働者に。

農業の「そろそろはじめるかー」スタイルから、時間厳守へ。

職人の手作業で、成果報酬だったのも、

均一のものを大量生産で、時給へ(これにより、時計の改良が進む。)。

自営業や農家には、オンオフはない。

が、工場労働者には、休日に時間と金をもて余すため、レジャーが発達。

通勤の概念が生まれる。

交通網の発達と、ラッシュアワーが起こる。

都市化に対してインフラなどの整備も追いつかず、衛生面が劣悪など。

最近では、

CDなどからストリームング

テレビからネットフリックス

オフラインからオンライン

など。

お金も電子マネーが増えている。

お金は、現金よりも、メルペイやIDやALISトークンでいいだろう。

なら現金は終わるのか?

お金革命により、電子マネーが創造されれば現金は破壊されるのか?

現金は、記念品やお土産になる。

例えば、ドル紙幣を持っている時、そこに刻まれた文化や歴史や行ったことの思い出として、お金としては使わずに持っているはずだ。

(お金をお金たらしめているのは"飯本位制"という話はこちらで)

つまり、

区別することで、それ特有の価値を持つようになる。

 

 

Content image

 

■結局、第4次産業革命にどう対応するか

結論から言うと、

革命の"波"に乗った人間になること。

です。

"波"に乗る

というのがまさに最初に述べた、

1,哲学力:革命で創造されたのは何なのか。

2,想像力:こういうことができるのでは?

3,実践力:検証してみる。やってみる。

です。

 

しかし、多くの人は、破壊されたことばかり見ている。

僕がそうでした。

重要なのは、創み出されたものを見ること。

破壊されたことで、別の道が創造されているということを。

 

波に乗ったものは、強いんです。

ポケモンの、エメラルド世代のカイオーガのなみのりはめっちゃ強かったでしょ?

 

変化に対し、臨機応変に動けること。

重要なのは、波に乗ること。

第4次産業革命が生み出した"波"に乗ること。

その"波"に乗る、とは、

・技術的特異点で生まれた発明の"活用先"を創ること

だと考えます。

 

技術的特異点ッッッッッッッ!!!???

第4次産業革命の到達するところと言われています。

ざっくりいうと、技術発達しすぎて、もう何でもできるジャン。神じゃん。ホモデウスじゃん。ってことです。

 

ちなみに

波を"作る"

こともできます。

これは、"哲学力"ではなく、"想像力"から始まる場合です。

 

波に"乗り"ながら波を"作る"こともできます。

ALISの波に乗りながら、投げ銭のシステムという波を作り、その波にまた誰かが乗る。というように。

また、産業革命の波に乗ることは、産業革命の波を作ることにもなる。

 

網膜投影の技術!

オープンソース!

アドオン やプラグインができた!

農法開発した!

ビックデータが集められる!

AIを開発した!

トークンを使った新しいプラットフォーム!

SNSメディアできた!

新しい言語作った!

 

このような、波に乗り、波に乗られる関係。

 

こういった波には、

「デジタルネイチャー(計算機自然)」

というようなビジョンが隠れているのかもしれません。

 

そう、

 

作られた波、

 

"波"に乗ったアートこそ、

 

アートサイエンスの分野なのだ。

(なんでテクノロジーじゃなくてサイエンスやねん。ってところは、商標の問題があったとかなかったとか。。。)

 

Content image

 

■総括

アートサイエンスは、この第四次産業革命の果て、哲学され、想像され、実践さえて創造された分野です。

だからこそ、この"波"に僕らは乗っていくのです。

哲学し、想像し、実践していく。

 

産業革命の歴史を振り返ってわかる、共通点は、

生産性の向上という目標が、根幹にある。

と思われます。

また、産業革命とは、社会の大きな変化であり、"革命"というポジティブワードはかなりいいと思う。(社会大変化、産業激変、社会剥奪、とかもありえた。)

わかる通り、産業革命のもたらした"創造"と"破壊"は、常に"問題解決"と"問題提起"を繰り返している。

全てが良くなったのではなく、それによってまた問題が生まれている、ということが面白いところです。

 

令和現在。

今までのどの時代と比べても、『命の保証』については、ものすごくいい環境であり、とてつもなく恵まれている。

 

が、その分、『脅かされる命』は増えたのかもしれない。

 

とにかく、起こってしまったことはどうしようもないから、

・受け入れ方

・その上でどうしていくか。

を常に考えていこう。

アラバスタ王国の国王コブラのように。

「過去を無きものになど誰にもできはしない!!この戦争の上に立ち、生きてみせよ!アラバスタ王国よ!!!」

 

Content image

■あとがき

小笠原に襲来する外来生物のように、世界はすごいうねりを迎えている。

生きづらさもあるだろうが、それはなぜだろうか?

嫌なら、革命の批判やデモか?

ではなく、この波に乗ること。

産業革命による、創造と破壊。

 

ある産業、「土を掘る」

の場合、

「大きく生産性を向上させること」を"産業革命"とすると

手で掘る職人、石で掘る職人、スコップを用いる職人、ショベルカーを用いる職人、機械に掘らせる職人、最適化した掘り方を自律した機械にさせる職人

人がやるとしたら、メンテナンスの仕事ぐらい。

つまり、ほとんどの人が仕事しなくていい。

というか、仕事の概念が変わり、

あってもなくてもいいことをする、趣味的なことが仕事になる。

ってことは、あってもなくてもいいことを、あって欲しいと思ってもらい、マネタイズしたりビジネスモデルを組んだりすることになる。

あとは寄付的なもの。クラファンとか。贈与的な、投げ銭とかプレゼントも。

成果報酬型は増えそう。

 

今回でなんかわかったことは、

・俺、哲学好きだ。ということ。

・wikiペディア、最強。

・情報の興味関心は「わかりやすく書かれた一般のサイト」情報の質は、「内閣府などの政治関連のサイト」

・情報過多な時代、"いい情報"に触れることはかなり重要。

 

 

ここまで読んでくれてありがとう👍
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU...

 

Content image

 

Supporter profile iconSupporter profile icon
Article tip 2人がサポートしています
獲得ALIS: Article like 53.67 ALIS Article tip 73.00 ALIS
くっしー🐬's icon'
  • くっしー🐬
  • @kusshi
くっしーです!!!

投稿者の人気記事
コメントする
コメントする
こちらもおすすめ!
Eye catch
ゲーム

ドラクエで学ぶオーバフロー

Like token Tip token
30.10 ALIS
Eye catch
他カテゴリ

ALISのシステム概観

Like token Tip token
5.00 ALIS
Eye catch
他カテゴリ

機械学習を体験してみよう!(難易度低)

Like token Tip token
124.82 ALIS
Eye catch
クリプト

NFT解体新書・デジタルデータをNFTで販売するときのすべて【実証実験・共有レポート】

Like token Tip token
121.79 ALIS
Eye catch
クリプト

Uniswap v3を完全に理解した

Like token Tip token
18.92 ALIS
Eye catch
テクノロジー

オープンソースプロジェクトに参加して自己肯定感を高める

Like token Tip token
85.05 ALIS
Eye catch
テクノロジー

なぜ、素人エンジニアの私が60日間でブロックチェーンゲームを制作できたのか、について語ってみた

Like token Tip token
270.93 ALIS
Eye catch
クリプト

ジョークコインとして出発したDogecoin(ドージコイン)の誕生から現在まで。注目される非証券性🐶

Like token Tip token
38.31 ALIS
Eye catch
クリプト

Bitcoinの価値の源泉は、PoWによる電気代ではなくて"競争原理"だった。

Like token Tip token
159.32 ALIS
Eye catch
クリプト

Bitcoin史 〜0.00076ドルから6万ドルへの歩み〜

Like token Tip token
947.13 ALIS
Eye catch
テクノロジー

iOS15 配信開始!!

Like token Tip token
7.20 ALIS
Eye catch
テクノロジー

彼女でも分かるように解説:ディープフェイク

Like token Tip token
32.10 ALIS