テクノロジー

アートサイエンスとは?追記あり。。ver.2.0

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  • くっしー🐬
  • 2019/10/07 06:49
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うっす。くっしーです。

 

 

以前、こちらで書いたんですが、

 

寝る暇も惜しみ(考えるのが楽しすぎて興奮してねれない。)、

 

分析と研究を繰り返し、

 

さらに理解が深まったので、ver.2.0として、書こうと思います

 

 

〜目次〜

"アートサイエンス"とは?

"芸術"と"技術"

大学のしている定義は?要約

社会でのアートサイエンス

アートサイエンス?アートテクノロジー?

くっしーず まとめ

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結論から言うと、

 

アートサイエンスとは、

"IT(情報技術)✖︎芸術"

だということです。

 

つまり

「"IT(情報技術)"という筆で、アートする」

ということです。

 

ちなみに、"IT(情報技術)"とは、

インターネットなどの通信とコンピュータとを駆使する情報技術。

みたいです。

 

されに、比較を加えて言うと、

一から機械語で組めなくてもいいし、

OSからプログラムしなくていいし、

アルゴリズムは知ってるだけでいい。

それらは全て"オープンソース"になり、誰にでも扱えるようになることで、

より創造的なことに時間を割くことができる。

とはいえ、あくまでテクノロジーは筆だから、知恵は必要。

 

台頭してきた理由として、、、

「この分野ってなんだろう。」

「今までとはちょっと違うよな。」

「なんか、テクノロジーのメディアで表現してるやつがいるぞ。」

だからこその、新分野、アートサイエンスです。

 

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"芸術"は、もともと"技術"と同義だった。

英語の art (アート)はラテン語の ars (アルス)に対応し、ラテン語の ars はギリシア語のテクネー に相当し、本来は「芸術」というより、自然に対置される人間の「技」や「技術」を意味する言葉であった。

技術に感動し、心動かされることで、今までの技術とはまた違う感覚になり、それを芸術とし、新たに分野が生まれた。

 

テクネ(Techne)から、

アルス(Ars)と、テクニーク(Technique)

に分かれ、

今まさに、それが再び、違う形で融合してきている。

 

そして2019年現代では、情報化社会によって、その二つが戻ろうとしている。

テクノロジーメディアが生み出す作品にも、人々は感動し、芸術を感じている。

 

もちろん、その芸術にも種類があって、

「コンセプトアート」とか「芸術と美術との違い」とかもありますが。。。

 

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では、

大学・学科では、どんな定義をしてるのか?

解き明かしてみます。

 

要約してみると、

ITの台頭

→利便性、機能性の向上。

→表現技術のクオリティまで追求できる

→デジタルアートが美術品として認められるようになる。

→テクノロジーという創造基盤が生まれる

 

また、社会では、

グローバル化の進展

→多様性と複雑性が増大。

 

軸となる「芸術」

ITという「情報技術」

グローバル化する「社会」



「芸術」領域…多様化・複合化が進むジャンルやメディアに対応できる表現を探究。

「情報」領域…テクノロジーを理解・応用して、プロダクトやサービスを生み出すための発想力や構想力、プロデュース力を育成。

「社会」領域…既存の物事にとらわれない発想力、問題提起・解決能力、コミュニケーション力などを身につけ、大きく変化すると言われるこれからの社会環境を生き抜くスキルを磨く。

 

というもの。

 

 

つまりは、

・メディアからではなく、「そのアートが、どのメディアで最適か」を考えるアーティスト思考。

・情報技術を、筆のように扱う知識や知恵。

・社会の求めているものを理解するアンテナ。

という分野、学科なのではないでしょうか?

 

今までは、

映像、写真、演奏、ダンス、鉛筆、筆

など、決まったメディアを使っていました。

そのうちの、

IT(情報技術)

が、この分野のメディアです。

ただ、アーティスト思考も必要です。

本当はメディアになんか縛られなくていい。

どんなアートがやりたいのか。そのメディアはIT(情報技術)が助けてくれる。くらいのスタンスがいいと思います。

 

IT(情報技術)を使うことは「情報」にあたりますが、

それ以上に軸となる「芸術」

そう、NAKED . incの村松さんの言葉を借りるなら、

テクノロジーは、

"アートの想像の幅を広げた"にすぎない。

本質は、

「人々を感動させるものづくりができるか。」

この本質は、見過ごせないんよ。

 

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じゃあアートサイエンスは、社会でどう戦うの?

 

おもに、

 

ディレクター(企画)

ビジュアル(アート)

テクニカル(エンジニア)

 

あくまで、"現在は、"です。

未来は僕らが作っていくんです。

エレベーターのコンテンツや、地域のイベントや街起こし。空間演出や展示会、問題解決、課題提示.

たくさんの可能性を秘めている。

 

このTEDtalksで、それが特に話されてました。

この場合はアートディレクター的なポジションですね!

 

それこそ、このALISのAPIを使ったアート表現などで、株式会社ALISにアートサイエンスの部署を作り、活躍することだってできます。

「あのおもろいコンテンツ何?」

「ALISっていう会社だって!」

「あれってアートサイエンスっていうらしいよ。新しい分野だって!」

 

 

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にしても、

なぜアート"テクノロジー"じゃなくて、

アート"サイエンス"

なんだろう。 

 

 

それをズバリ付いているのが、

 

 

アルスエレクトロニカ

です。

YouTubeにもチャンネルがあるのでぜひ.

 

いやほんとまじで、どこで生まれてどう育てばこういう人間が現れんねん。

悔しいわ。悔しすぎるわ。俺はせっせとopenframeworks頑張るわ。

 

また、これは確かにアートサイエンスしてて、やばかったのが、

バイオアート。

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納豆バクテリアを服に仕込んで、体温とかで納豆バクテリアが活動するっていう。

それを着用した超一流のダンサーが踊る。

やばすぎた。

 

最先端ってこういうことで、二番煎じじゃない。

 

(客員教授の石井教授の動画。)

 

 

なので、

アートサイエンスとは、

これらの分野の"総称"

になると考えます。

 

デザインだって、

webデザイン、UXデザイン、ロゴ、フライヤー、ビジュアルデザイン、インタラクションデザイン...

それらを総称してデザインです。

 

デザインで共通するのが、

「あるゴールへの道筋」

で、だからデザインの分野になるのだと考えました。

 

 

でも、

本当はボーダレス。

そこに特徴量があるからそうやって「アートサイエンス 」って定義できるだけ。

男と女とか。ツイテル女がいてもいいじゃん。

定義なんて、いくらでも再定義してやったらいいんよ。

辞書やWikipediaも、人が書いてんだから。

 

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たぶん、

アートサイエンスという名前がむしろ事をややこしくしている。

他なら、アートテクノロジーとか。テックアートとか。ITアートとか。

ただそれだと、バイオアートの類が難しかったり。

なのでその総称が、アートサイエンス、となれば、収まりがつくかな。

 

情報化社会での芸術。

情報化、で止まらず、社会まで来た。

(社会まで来たって言うのは、ボールペン使えないの?ハサミ使えないの?Excel使えないの?英語話せないの?スマホ持ってないの?SNSやってないの?的な。)

社会。

常に求められてきた、差別化。新しいもの。イノベーション。

言ってしまえば、

"アートサイエンス"

という、そういう名前をつけただけ。

 

"神"ではなく、"人"が名付けてるんですよね。

 

CDからmp3になったり、筆からペンタブになったり、PCからスマホになったり、ゲーム機からソシャゲ、たくさんあります。

今に始まったことでもなく、歴史といえば歴史です。

 

破壊と創造。

 

そして新たな分野として創造された、アートサイエンス。

 

ということは、

 

何かが破壊された。

 

 

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ここまで読んでくださってありがとうございます。まじで。さすがに。

 

アートサイエンスを中心に発信してる、Twitterアカウントもつくりました。

 

 

 

ALISもいろいろあるけど、

 

俺がついてっから安心しろ。(震

 

 

 

ここまで読んでくれたあなただけに、
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU...

 

 

 

 

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