世界一周旅行記:準備編③

みなさんおはこんばんちは。

ヤバくないクスリ屋さんです。

投稿が遅れてすいません💦

今回は

予防接種

の話です。

詳しくは前回記事をお読みください↓

海外旅行行くだけなのに予防接種とかいるん？

って方

チョコラテのように甘いぞ小僧！

大きい病院には必ずではありませんが、渡航外来という外来もあるので相談してください。

というか世界一周とか秘境に行くとかいう人は渡航外来に必ず行ってください。

すぐに

(戸愚呂弟の汎用性の高さに驚きを隠せません。)

これなぜすぐかというと、ワクチンの種類によっては終了するまで1年近くかかる場合があるからなんです。

中には続きは海外で打ちますという猛者もいますが慣れてないならオススメしません。

私は職場の都合上B型肝炎の接種と、直近でアウトドアでの怪我をしたので破傷風トキソイドは打っていたので必要な予防接種は少なかったと記憶してます。

実際に打ったのが、

A型肝炎

麻疹風疹

腸チフス

黄熱病

だったと思います。

腸チフスはオプションで黄熱病は入国時に証明書が必要な国に行くため、他は必須ぐらいの感覚ですかね。

この中で黄熱病は特別です。

病院では打てません。

じゃあどこよ？って話ですが

空港や港にある検疫所でないと接種できないルールになってます。

狂犬病は悩みましたが野生動物に近づかないとうルールを課して打ちませんでした。

ちなみにこの狂犬病ですが、発症すると

100%死ぬ

ので野生動物(特に途上国)に噛まれたとか引っかかれたとかあれば

可及的速やかに病院に行ってください。

破傷風もなったらめちゃめちゃ怖いのですが長くなるので今回はやめておきます笑笑

最後に

マラリア

の話。

マラリアにはワクチンはありません。

なので流行エリアに渡航する直前から離れるまで抗マラリア薬を飲み続けるという苦行が課せられます。

兎にも角にも

必ず渡航外来を受診すること

を徹底してください。

そもそもの必要なワクチンの選択から接種スケジュールなどすべて管理していただけます。

こういう外来をする先生は旅行が趣味の先生が多いので話も盛り上がりますよ😊

※渡航外来は保険適応外ですのでご了承ください

予防接種編はこの辺りでおしまいです。

また次回をお楽しみに！

(何書こうかな…？)