みなさまおはこんばんちは
ヤバくないクスリ屋さんです
アメリカ編の後編になります。
↓前回記事
劇的なカウントダウンが終わった翌朝
カウントダウン以外何も決めてなかったのでなにするかなあと迷っていました。
ブラブラ街を歩いてまわり、スタバのWi-Fiで調べ物をしたりしてましたがそこで次の行き先に関する重要なニュースを発見しました。
このニュースを見て次の目的地(南米)への移動を早めようと決めたわけで、早速JALのサービスセンターに電話して便の変更を行いました。
1/2夜、飛行機を翌日早朝の便に変更した私はホテルの窓から雪が降り始めたのを見つけます。
NY最期の夜に雪なんて素敵やん?
と当時思っていましたがぶん殴ってやりたいです。
翌朝チェックアウト
私「チェックアウトプリーズ」
フロント「OK。どの飛行機の便に乗るんだい?雪が降ってるから調べてあげるよ」
私「あー、〇〇便」
フロント「〇〇便かぁ、キャンセルだね」
キャンセル、つまり欠航です。
私「え?え?どしたらいいの?」
フロント「とりあえず航空会社に電話するしかないねー」
この場合JALではなく搭乗予定のアメリカン航空に電話しなければなりませんが、コールセンターは始業時間前。
加えてそれを待っていたら空港に間に合わないわけですが、一応待って電話してみる選択をします。
結果、繋がるわけありません。みんな電話してますので。
2時間弱も電話し続けてしまったので悔やまれますが空港にとりあえず行こうと決意します。(この時点で本来の出発時間は過ぎてます)
ジョンFケネディ空港に向かっていると途中でエアポートトレインに乗り換えるのですがこれも止まってる…
そして代替バスの長蛇の列…
どんどん血の気が引いてきます。
バスの列に並んでいる間に列車が復旧したのでそちらで移動しなんとか空港にたどり着きます。
そしてアメリカン航空のカウンターへ目をやると長蛇の列…
でも並ぶしかありません。並ぶしかないのです。
並ぶこと3時間、やっと私の番です。
だいたい15時30分ぐらいだったでしょうか。
チケットとパスポートをカウンターのザ・アメリカ人なお姉さんに渡します。
するとチケットを見た瞬間
完全にこのワードが頭に浮かんでますよって顔をしてました。
世界一周航空券なんて特殊なチケットの上その日の夜に乗り継ぎ予定なのでお姉さんの気持ちもよくわかります。
NY→マイアミ(乗り継ぎ)→次の行き先(南米)だったので絶対にマイアミに行かないといけません。
事情を説明しようにもお姉さんはパソコンを信じられないスピードでカタカタしてるので完全に無視です。
数分後お姉さんが顔を上げてこう言いました。
思わずNow?と聞き返しましたが
と非情な返事が返ってきました。
ニューヨークには3つの主要な空港があります。
ジョンFケネディ国際空港、ニューアーク空港、そしてラガーディア空港の3つです。
続けて
・ラガーディア発のマイアミ行きを押さえたから17時までに行け
・乗り継ぎはできるはず
と伝えられました。
タクシー乗り場へダッシュです。
もちろんタクシー乗り場も長蛇の列だったはずです。
そう、タクシー乗り場はちょろっと通っただけなのでよくわかりませんでした。
実はタクシー乗り場に向かって1階に降りたところで
と声をかけてきた人がいてラッキー!と思ってついて行ってしまったのです。
てっきりタクシー乗り場に行くと思っていたら通り過ぎて一般車の立体駐車場に入っていきます。
普通のワゴン車の扉を開けたところで気づいてあーこれまずいやつと思っていましたが背に腹は変えられず乗り込んでしまいます。
そこから空港着くまでは全く生きた心地がしませんでした…
GPSを常に確認して空港にきちんと向かっているか見て、度々来るチップの要求に20ドル札をポンポン渡し、私の精神を蝕んでいきました…
幸いきちんと空港に着いたので胸を撫で下ろし、搭乗口までダッシュです。
無事マイアミ行きに間に合って出発したのですが、マイアミからの乗り継ぎ便が深夜0時発なんですがこのマイアミ行きの到着時間が深夜0時というスタープラチナも真っ青な状況でした…
結果から言うと乗り継ぎ便が1時間遅延してくれて間に合ったのですが本当に心臓に悪い1日でした。
後から調べたらニューヨークは雪で欠航するのはよくあるみたいでおかげで白タクさんがよくいるみたいです…
で、次どこに行ったかというと南米なんですがこの旅の中で一番行きたかったところになります。
そう、みなさんご存知の
です
は?ぼりびあ?どこやねん!と思っている方も多いと思いますが続きはまた次回にさせてください。
ご愛読ありがとうございました!