プログラマーとして新しい現場なりに配属され、プログラムを見た時に「なんだこれ?」みたいになることがあります。
複雑に入り組んでいて処理を読むのも難しいと言ったもの。
ただこうした現象が起きる事情もわかるわけで、営業から「〇〇(クライアント)のための特別対応して!」と言われて応急処置したのがどんどん蓄積されるといったような具合です。
で、最近ネットで見つけた言葉でラーメンコードというものがあります。
このたとえの面白いのが、
・スープに何が沈んでるかわからない
・秘伝のタレ
がラーメンの要素ということ。
何が沈んでるかわからないというのは、運用して何年か経過して不具合が現れるといったものですね。ラーメンも同じ。食べていくと、「あれ?玉子入ってたの?」みたいな状態。
秘伝のタレはどこの現場にもあるのではないでしょうか?
なぜこの機能があるかわからない。そしてドキュメントを全部漁っても記述が無い。まさに師匠から弟子へ口伝で伝えられる秘伝の技となりますね。
まぁ、問題はエンジニアの業界では秘伝のタレを作った人が良い待遇の会社へドキュメントを残さず去っていくことなのですが。。。