二日目、あしかがフラワーパークへ向かいます。
まずJR足利駅に行くと、30分後にならないとそちら方面への電車がないというのがわかり、タクシーで移動しました。
それにしても駅前にパチンコ店がない地方都市ってのも珍しいですね。
そこはやはり足利学校がある土地だから許されないのか。あと学習塾は多い。
話は戻って、フラワーパークに入り、土産物屋など見て、屋外で食べれる店があったので、足利名物であるらしいソースカツ丼を食べました。
他の地方でも同じものを食べたことあるんですが、今回のは紅生姜が入ってた点が違うかも。
バラ園とか、池の蓮とか見ました。蓮は紫色っぽい珍しいのがありました。
ここの名物の藤は今(8月)はシーズンではないそう。土曜なのに人がまばらなのもそんな理由なんでしょう、多分。
(後でタクシードライバーから聞いた話で、藤のシーズンは混み合う、それに合わせてかここの料金も高くなるそう。こういうので「時価」って珍しいかもです)
奥の方にある池にもやはり蓮があるが、ウシガエルのような声も聞こえました。
あらかじめチェックした足利方面の電車は1時間に1本、35分周辺なのでパークを抜けて駅に向かって歩きます。駅の階段の模様が藤の花っぽい感じ、やはり名物のようですね。
階段にマスクが落ちてる。マスクっていうと、この街は路上にマスクがよく落ちてる。野良マスクか...
で、足利駅に到着。
次の目標は鑁阿寺(ばんなじ)。行く途中に太平記館というのがあり、入ってみる。カフェと土産ものの店があるところでした。カフェでアイスココアと足利のカタクリ焼売を頼んで飲み食いします。焼売はソースが辛口。肉の味はしない。というか肉は入っていない、とネットのレビューには書いてあったので、そういうメニューのようです。
カフェで地図を見ると足利学校も近いので、そちら方向へ足を向けます。
中に入ると孔子の像が祀られてる建物があり、庭園に池もあります。
宥座之器というのが吊るしてあり、ちょうどいいくらいの水を入れるとバランスを保てるものの、入れすぎるとひっくり返る、という「中庸」を学ぶためのもの、みたいな説明がありました。なんとか上手くできて、試しに水を増やすとやはりこぼれます。
学校本体にも入れるようでした。
漢字テストの紙が置いてあり、「挑戦してみよう!」な雰囲気なのでやってみました。だいぶ難しい。60%だけ正解しました。
建物から庭園を見たりしました。
そんな感じで、足利学校見学終わり。
隣の稲荷神社へも行く。受験合格的な絵馬が多かった。やはり学問の場所ってことで。
次は本当に鑁阿寺へ。
足利尊氏像が入口近くにあります。
鑁阿寺はなかなか広い寺。境内にもいくつか小さい寺、多宝塔などありました。
あと境内あちこちに、「野良猫がかじってくるので注意!」といった掲示が。
寺の人、猫嫌いなのかと思いきやそうでもなく、お守り販売所の中で暑くてぐったり寝ていました。
境内にも猫はいたはずですが、全く見あたらない。暑さのため逃げてたんでしょう。
てなわけで、鑁阿寺見学終了。
境内から外に出て堀を見ると亀とスッポンが同時に見れました。
次は織姫神社へ。
足利市役所のある通りをまっすぐ西へ向かいます。意外と歩いた感じ。どんどん日焼けしていくのがわかりました。足利大学もあります。
川というか用水路がありました。小魚が多いです。水がきれいなんだな、という感じ。公園にも公園の飲料水が美味しいみたいな事が書いてあり、実際飲んでみるとちゃんと飲める味。そこは東京とは違うという感覚はあります。
で、織姫神社へ到着。
階段を上ります。
かなり長い。途中休み休みでないと、暑さも手伝って無理そう。ここでもやはり日焼けしそう。
別の入口からのルートと途中で合流するのですが、そっちは青とか緑とかの鳥居がありました。
後で説明を読むと、色ごとに何との縁結びを叶えるか、みたいな違いがあるそう。仕事との縁結び、とか。色ごとに違う。
境内に到着。あまり人がいない。参拝し、境内から街を眺めたりしました。
境内に向かう男坂、女坂があり、女坂のほうに七色の鳥居があります。
戻りは女坂から戻りました。
織姫神社の階段を降りた直ぐそばにある、八雲神社です。足利市内にいくつか八雲神社があるそう。
ここから足利駅に向かう途中、閻魔大王を祀ってる場所があったので、そこでも参拝。
足利市その3へ続きます。
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