三軒茶屋駅近くのラヂオ焼きのお店へ。
と言っても訪問したのは2018年。
今食べログのページを見たら「閉店」になってます。
「いつ閉店したんだろう?」とか思い調べたら、移転しただけでした。
現在は東急世田谷線の世田谷駅近くのようです。
さてドリンクを、ということで「大阪サイダー」。
レトロなデザインに風情を感じますね。
店内のポスターなんかも昭和感あふれる感じで好きですね。
画像の真ん中の振り子が揺れる時計も最近は珍しいかも。
さてラヂオ焼きができあがりました。
見た目はたこ焼きと区別がつかないですが、大きな特徴は牛肉が入ってること。
なので肉々しい風味を楽しめるわけですね。
ラヂオ焼き以外のメニューもまた美味しい。
「たこ焼き家系図」が貼ってました。
ラヂオ焼きと明石焼きから生まれたのがたこ焼きであることがわかります。
肉が入ってるラヂオ焼きがタコが入ってる明石焼きに影響を受けてたこ焼きが生まれた、とのこと。
ところでなぜ「ラヂオ」なのか?
昭和の初期にはラヂオは高級で「ハイカラ」の象徴。そしてその丸いダイヤルにあやかってラヂオ焼きになったという説があるそうです。
商品名にその時代に流行っていたものを取り入れるのはよくある話で、「電気」が人々の生活に入り始めたころに出た「電気ブラン」や、「文化」が流行り始めたら「文化包丁」ができた話も同じようなケースですね。
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